ムギワラギク
ムギワラギクと思うが、元農家とおぼしき家の庭で鉢植え用矮性種がないのか、町中ではムギワラギクをみないように思う。 しかしこんなにでかくなるとは思っていなかった。昔蒔いた記憶があるが成功しなかったはずだ。 麦藁菊では例句なし「夏菊」では白菊き菊そのほかに夏菊の紫 泉鏡花 夏菊や行院に湧く僧のこゑ 足立まき 墓もおどろくほど夏菊を抱へ来し 安住 敦 夏菊の雨の明るき黄色かな 大山 清治郎...
View Articleハボタン
今年は葉ボタンをやろうと思っていたが、秋に望みの種と出会わなかった。高性種が欲しかった。 久々に出会ったイチビの今日の様子 それを見てから数日で、少し離れた更地でまたイチビに出会った。それぞれ1株づつだが、更地に現れるのが共通している。種は20年時を待つことが出来るとか。 夏の更地に現れるもの イチビ以外ではエノコログサ、ヨウシュヤマゴボウ、イヌホウヅキチチコグサ、ノゲシ、オオアレチノギク
View Article夏薔薇
薔薇は新暦5月に盛りを迎えるが、春夏秋冬いずれの時期でも咲いている。あるいは四季咲きと言われるものもある。 でも、薔薇園を訪れるのは5月初旬が普通。 よって俳句では夏の季語として扱われる。八重咲き、大輪、多花性のものは5月がもっとも見ごたえのあるものが多い。 よってもって「夏薔薇」(なつそうび)なる表現は俳句ではあり得ない。 現代俳句協会編集の歳時記は、新暦の6,7,8月を夏とみなしている。...
View Article夏の池
タラノキであろうか。楤の芽を自分で採取したことはない。アカツメクサが蔓延っている。昨日今日は刈り取られていた。なにせ、ヤブカラシと葛が蔓延って「俳句のサロン」より この人の歳時記編集の方が、新しい。作者名の後は、掲載誌名、発行年月薮からし 32句罪ふかき墓かもしれず藪からし 高島茂 鯨座作品 作者 掲載誌 掲載年月 前書その他 藪からし父のふぐりを垣間見し 嵯峨根鈴子 火星 199907...
View Articleリサーチコア
武庫川行のバスが閑散時間帯には、「リサーチコア前」止めとなる。この停留場で初めて下車。起業家に便宜を図る施設なのかどうか。貸事務所などもあるよう。 市中では珍しいキョウチクトウの大木。新しい植樹が目立つ。国道43号線より南だから元は流通センター的な倉庫群であったのかも。セイヨウニンジンボクこんな学校の存在を知らなかった。正門を見る限り10年以上まえから存在する施設のよう。...
View Article合歓の花
木曜日・金曜日、そして今日例により、月三回の神戸市北区の施設への送迎や会合出席、7月はこの3日に集中。 今日初めて隠れ池の縁で、合歓の花が咲いているのを確認。↑の画像にも合歓の木は写っているが花は確認できない。日照雨ぽっぽぽっぽと合歓の花誰の句か忘れたが所属誌に載っていた。10年以上前の句で、うろ覚え。 俳誌のsalon より (罫線を削除)合歓の花他人ごとならぬ山姿 丸山海道 京鹿子...
View Article薪能
例年、曜日に関係なく、7月26日に開催される富松神社の薪能、今年はまだ案内状(招待状)が届かない。家から徒歩2分以内のところにある富松川の屈曲地点にある広報板見に行った。昨年は市政100周年記念ということもあって、3種類も作成されていた薪能の開催予告掲示はない。...
View Articleトベラ
太陽の遺失物なり海桐の実 高野ムツオ 蟲の王 *えいを干す崖の日向に海桐の木 宇佐美魚目 海桐咲く闇に沖航く船まぶし(山下公園) 河野南畦 『焼灼後』 海桐の実熟れて野猿の人見知り 椎橋清翠 黒潮の寄せる白波海桐の実 青木起美子 埋立ての島に育ちて海桐の実 穂坂日出子 磯日和はじけて赤き海桐の実 渡辺和子 海桐赤し姫鶏海鶏とわたり来て きくちつねこ 海桐の実吊橋架かる荒磯海 塩川祐子...
View Article莫山
奈良県立美術館へ行くのに、駅前集合時間午前10時 近鉄奈良駅前 行基像 待ち合わせスポット。勤務を始めた托鉢僧(外国人だあった)の鉢へ500円玉入れたらお礼を貰った。 雨除けアーケードが出来ていた。今日あたり保温効果抜群 莫山の笑顔懐かし 夏館 寒山拾得 ↑ フラッシュ撮影禁止 ゆえ、作品をかなりノンフラッシュ撮影
View Article貴布祢神社
京都の貴船神社も、貴布祢神社と表記することもある。 木屋町の川床とは基本的に違う。まさに流れる川の真上に床を敷いたものである。その床を濡らすほどに増水した場合は利用不可能。 京都の貴船神社と尼崎の貴布祢神社の関係は? ウィキペディア(貴船神社のHPの記述は部分的切り取りが難しいので):...
View Article紫舟
サラダふた皿 同齢女流書家とです 伊丹公子 女流書家みどりの外套着て華奢に 柴田白葉女 『冬泉』 松蝉や書家に丈余の紙しづか 友岡子郷 向日葵がすきで狂ひて死にし書家 高濱虚子 ウィキペディア日本人女性 書家とある。プロフィール不明の人物のよう。 それでもかなりの事績は紹介されている。...
View Articleフロンラベルを冷蔵庫やエアコン選びに活用!-政府広報: PR
改めて知りたいフロンのこと。ラベルのマークで地球温暖化への影響度が分かります Ads by Trend Match
View Article長刀鉾
宵山へ。着いたとたんに大夕立。 宵山の灯の入りはなの灯が迎ふ 宮津昭彦 限りなく娘との語らひ春の宵 山下孝子 宵山ややうやく暮るる路地の空 浅沼 艸月 宵山や行燈暗き川座敷 梶山千鶴子 桔梗枯れし宵山山とょもし村雨けり 日夏耿之介 婆羅門俳諧 画像が入らない。
View Article北堀運河 道意町
朝食を抜くことはまずない。朝7時前に家を出なければならない時でも、1時間以上前に起きてコーヒとパンは食べる。 15日は、12時半集合の会議であり、各自自由に昼食を摂ることになっていた。朝5時頃に就寝したこともあり、ワイフは別用で早くに家を出ていたこともあり、目が覚めたら11時であった。...
View Article浴衣
連携しているのかどうか。 「大阪」では一度も検索したことがなかったらしい。意外に多い例句うごく大阪うごく大阪文化の日 阿波野青畝 大阪の寒さこれより初戎 西村和子 出初式また大阪に橋失せて 大島民郎 大阪に出て得心すクリスマス 右城暮石 大阪の冬の灯ともる頃へ出る 後藤夜半 射干の花大阪は祭月 後藤夜半 大阪の煤によごれて芦茂る 富安風生 大阪の船場の庭の牡丹かな 日野草城...
View Article俯瞰
31階のレストランで和食。かつては押すな押すなであったが、ステーション・シティやグランフロントなどのビルが続々誕生のため並んでいる店はなかった。 眺めはいい。 グランフロントの3つのビル。左手奥は、新梅田シテイ。真下は大阪駅の銀傘。石の窓雪合戦を俯瞰せり 加藤かけい 初景色一目百町俯瞰して 登 七曜子 引鴨の俯瞰の谷間光りをり 坂本山秀朗 紀の川を一秋水と見る俯瞰 稲岡長...
View Article火事跡
あの火事はいつのことであったか、ネット検索で、火事跡を地図で表示しているブログに出会った。↓ 火事は2011年2月18日未明に発生。火事跡の様子を示す画像も何枚かそのブログで見ることが出来る。...
View Article鰻
霜月や軒にかさねし鰻笊 安住敦 腰の辺に浮く丸桶や鰻掻 竹下竹人 杖のごとき永良部鰻の黒焼よ 高木良多 荒涼と荒川鰻裂いて貰ふ 細見綾子 宗右衛門町の裏見て鰻食ふ 浦野芳南 鰻簗木曽の夜汽車の照らし過ぐ 大野林火 土用鰻息子を呼んで食はせけり 草間時彦 土用鰻劉寒吉の歌と待つ 八木林之助 黍青く生簀に土用鰻あり 瀧 春一 鰻田に及べる遠き霜くすべ 能村登四郎 宮川の簗にかゝりし落鰻 竹内 一芝...
View Article池田市
池田へでかけて、学生時代の友人と回顧・談笑 駅から徒歩5分でラーメン記念館がある。インスタントラーメン誕生の街である。 ウィキペディア:池田城(いけだじょう)は、大阪府池田市にあった日本の城。建武元年(1334年)前後に現在の池田市にある五月山南麓の丘陵地に、豊島の土着豪族池田教依が築き、代々池田氏が城主を務めた。現在は「城跡の歴史を感じられる憩いの場」として池田城跡公園が整備されている。...
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