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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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エラチオールベゴニア

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さくらんぼ憎きカラスの生存権

追い切れずサクランボの木丸裸

↑まったく赤い実が見えなくなった。下枝に残ったものを雀が啄んでいる。

 

句としてはどうか。残したいが、皿に載っているさくらんぼの実の方をまずは連想してしてしまうので、

何故カラスが登場するのか分かりにくい。

 

鈴生りの桜桃カラスの生存権

 

「憎き」という言葉がないと「生存権」と響きあわない。

 

 

 

所属誌の次号へ載せたいが目下改作検討中。

 

 

 

 

まだ、もう少し、花数、房数が増えると思うが、落花も始まっている。花期は短いよう。↓ (ニセ)アカシア↑

デイサービスの車行き交うアカシア降る

アカシアの町を行き交うディサービス車

花アカシアディサービス車の擦れ違い

実のところ、このアカシアが咲いている道は、線路沿いだが、結構広い割に、交通量は少なく、

ごく最近まで、私道扱いだった。よってこの道で、介護車が擦れ違ったのを見たことがない。

我が家の家の前は西側の道は4メートル幅で軽自動車とならなんとかすれ違えるが、それ以外はダメ。

しかし一方通行には出来ない。朝夕複数のディサービス車が出入りする。

 

路傍の花  ベニバナユウゲショウ

門前の花

 

市の「花と緑のフェスティバル」がきょう開催のはずと思い、緑化植物園へ。

開催は明日であった。

 

アメリカナンジャモンジャ(ヒトツバタゴ)は満開。日本のものは、まだ3分。

これも花期が1週間ほどしかないので数年前には最盛期を見のがした。

 

ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ[1]、一つ葉田子、Chionanthus retusus)とはモクセイ科ヒトツバタゴ属の一種。同じモクセイ科トネリコ(別名「タゴ」)に似ており、トネリコが複葉であるのに対し、本種は小葉を持たない単葉であることから「一つ葉タゴ」の和名がある[2]

なお、別名はナンジャモンジャノキであるが、「ナンジャモンジャ」と名付けられる植物の樹種には、ヒトツバタゴのほかにクスノキ(樟)、ニレ(楡)、イヌザクラ(犬桜)、ボダイジュ(菩提樹)などがあり注意を要する[3]

園内は明日へ向けての準備中

 

事務棟入り口に貼り出されてる町角園芸コンクール1等賞の家の画像

図書コーナーで牧野さんの『新日本植物図鑑』を覗き見。

初版は昭和36年に発行。覗いたものは昭和55年発行の第37版、20年の間に37回版を重ねている。

全国の図書館が購入しているだけでなく、農学部学生などの教科書であったかも。昭和55年版で15,000円。

農学部や園芸学部学科のすべての研究室に常備されているのであろう。

 

傍らの園芸相談員(多分ボランティア)の方へも質問。

 

牧野が命名した草は、新種1000種、変種1500種計2500以上。

 

犬フグリについて。牧野が命名した名前。その場合の名は「いぬのふぐり」であったはず。

そのイヌノフグリは、今人々(私も)が「犬フグリ」と呼んでいるものではない。今見ているものは「オオイヌノフグリ」

で、芭蕉や蕪村が見ていたものが「イヌノフグリ」だが、その名は牧野が命名したものであるから、それ以前は何と呼ばれていたのか。

 

「ヒョウタングサ」あるいは「てんにんからくさ」という異名が記されていた。

それが明治以降のものなのか江戸期ないしそれ以前かは分からなかった。

ともかくこの二つの名では例句はなし。  漢名は「地錦」だとか。

しかし今見る(オオイヌフグリではなく)イヌフグリは、かなり地味な小さな花で「地錦」という名は相応しくない。

 

地錦(いぬふぐり)など識り老ゆる同棲者 鈴木六林男 悪霊
 

↑の句が見つかったが「いぬふぐり」と読ませているようである。

 

「イヌノフグリ」は明治以降に日本に帰化した「オオイヌノフグリ」の繁栄に反比例して、今では絶滅危惧種となっているが

意外に見る機会がないわけではないという点で、相談員の方と意見一致。

 

温室(室内気温30度で、入り口も窓も開放状態)ではベゴニア展

ベゴニアは市の草花(市の花と市の樹花 夾竹桃と花水木が別にあるので、草花の方はあまり知られていない)。

 

 

NHK趣味の園芸

 

エラチオール・ベゴニアは、ベゴニア・ソコトラナ(Begonia socotrana)と球根ベゴニアとの交配によってつくり出された園芸グループです。

 

「リーガース・ベゴニア」という名前も耳にしますが、これはドイツの育種家オットー・リーガー氏のつくり出した品種グループが最初に普及したため、そう呼ばれた経緯があります。

しかし、現在ではそれ以外の品種もたくさんあるので、総じてエラチオール・ベゴニアと呼んだほうがよいでしょう。


真夏を除き、ほぼ一年中出回っています。寒々とした冬の室内を鮮やかな花色で華やかにしてくれるので、

なんとなく「冬の鉢花」と思われがちですが、じつは寒さに弱く、栽培初心者は春に購入することをおすすめします。

 

「花が落ちやすい」という印象がありますが、生産段階で落花防止処理が施されているので、家庭で極端に環境を変えないかぎり花が落ちやすいということはなく、小さな蕾まで咲きます。

これはセンパーフローレンス

リーガスベゴニアという表示は消えて、このエラチオールベゴニアを中心に展示

 


 

 

 

 

 

 

 

フェスティバル本番の明日も出かける予定。なんじゃもんじゃを見にワイフも。

 


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