山椒薔薇;ウィキペディア
サンショウバラ(山椒薔薇、学名:Rosa hirtula)は、バラ科バラ属の落葉小高木。別名、ハコネバラ(箱根薔薇)ともいう。
和名の由来は、葉がサンショウ(山椒)の葉に似ているため。
日本固有種。
↑葉が山椒葉であるのがよくわかる。
緑化植物園 事務棟の後ろの噴水のそのまた後ろ位の位置。
- つまみたる切山椒のへの字かな 行方克己 昆虫記
- わかくさのいろも添へたり切山椒 久保田万太郎
- 切山椒買うて仲見世書肆に寄る 石原八束
- 切山椒指につまんで淡きかな 小池文子
- 座敷より茶の間が好きや切山椒 池内たけし
- 切山椒へなへな雨の一の酉 有馬朗人
- 実山椒やふるさとびとは食旺ン 橋場元紀
- 山椒の実噛む和紙の里けがれなき 伊藤亨子
- はやばやと灯の入る峡や山椒の実 藤田則子
- 実山椒を手揉みに朝の燧岳 榎本好宏
- 流刑地の今はつらつと山椒の芽 佐藤ゆき子
- 芽山椒の舌刺す一茶の墓詣 野澤節子
- 山椒の実色づき初めて友の逝く 中屋敷 久米吉
- 山椒の実赤しここらは砦跡 山田 月家
- 大風に山椒の芽も出揃ひし 瀬戸 十字
- 山椒太夫追つてきそうな枯れ岬 兼近久子
- 山椒の実雨後の日射しにはじけけり 山田節子
- 山椒噛みもの言はぬ舌しびれをり 鈴木太郎
- 実山椒木のかげ雲のかげに冷ゆ 河野友人
- 裏畑に朱を打つて熟れ実山椒 飴山 實
- 実山椒を手揉みに朝の燧岳 榎本好宏
- 山椒の花咲く日なり祝ひ事 澤木欣一
- 何にでも添ふる山椒の芽を摘んで 稲畑汀子
- 芽山椒青年を摘む匂いして 星野明世
- 山椒の芽母に煮物の季節来る 古賀まり子
- 摺鉢は膝でおさへて山椒の芽 草間時彦
- 繭ごもるものよ楢山椒気満つ 佐藤鬼房
- 雪が来る切山椒の香なりけり 細川加賀 『生身魂』
- こなごなにたましひありて山椒の芽 齋藤玄 『無畔』
- 青空の冷え込んでくる切山椒 岸田稚魚 『花盗人』
- 山椒の花や当麻の練供養 飴山實 『花浴び』以後
- 鯉の川見に出でしるき山椒の実 永井東門居
- 山椒の実噛み愛憎の身の細り 清水径子
- 裏畑に朱を打つて熟れ実山椒 飴山 実
- 山椒の実雨後の日射しにはじけけり 山田節子
- 母の日を過ぎて山椒の葉の強し 細見綾子
- 山椒の摘みからされて咲きにけり 村上鬼城
- 誰か知る山椒の花の見え隠れ 渡辺桂子
- 摺鉢は膝でおさへて山椒の芽 草間時彦
- 日もすがら機織る音の山椒の芽 長谷川素逝
- 山椒の芽母に煮物の季節来る 古賀まり子
- いつまでも老いぬあはれや切山椒 石田波郷
- 賑やかをもて来しひとや切山椒 星野立子
- 紅白の切山椒を打ち重ね 増田手古奈
- 仲見世の灯ともし頃や切山椒 工藤久平
- 老父に浅草遠し切山椒 渡辺千枝子
- もも色の袋に入りて切山椒 下田実花
- 菓子鉢のふところゆたか切山椒 鷹羽狩行
- 歯いたくていたくてならず切山椒 久保田万太郎
- 手のひらに古備前愛す切山椒 岸風三楼
- 座敷より茶の間が好きや切山椒 池内たけし
- 切山椒学びに終の言あらず 四条ひろし
- 切山椒仏の父母に味を問ふ 久保東海司
- 弟を子どもあつかひ切山椒 久保山敦子
- 敵あらばおそらく五人切山椒 小澤克己
- 姑方は係累多し切山椒 星野麥丘人
- 戦なき切山椒の香なりけり 石川桂郎
- 子離れにけじめありけり実山椒 古田昌子
- 山椒をつかみ込んだる小なべかな 一茶
- 観音にまみゆる前の山椒の実 森 澄雄
- 実山椒を手揉みに朝の燧岳 榎本好宏
- 山椒の芽さゞ波立てゝ拡ごりぬ 渡辺桂子
- 芽山椒の舌刺す一茶の墓詣 野澤節子
- 寺の水飲めば山椒の芽が匂ふ 青柳志解樹
- 山椒の芽母に煮物の季節来る 古賀まり子
- 日もすがら機織る音の山椒の芽 長谷川素逝
- 摺鉢は膝でおさへて山椒の芽 草間時彦
- 押され出て切山椒買ふ酉の市 石崎宏江
- 風くれば檜原したたり山椒喰 石田 波郷
- 山椒喰光悦の釜はいと寂びたり 水原秋櫻子
- 山椒喰よく鳴く蕗を刈りてをり 和田 祥子
- 山椒喰野の青霧に声あらた 太田 蓁樹
- 尿前の関址いづく山椒喰 杉山岳陽
- 山椒喰岩攀ぢがたく仰ぐとき 山谷 春潮
- 山椒喰谷の水引く坊の林泉 米勢珊瑚子
- 山椒喰塔にきらめく雨細し 水谷晴光
- 山椒喰櫟は花を垂れそめし 山谷春潮
- 山椒喰牧舎をめぐる草長けて 大下きく子
- 人声に聡き深山の山椒喰 市川晴子
- 山椒喰鳴くやこぼるる寄木屑 高橋たか子
- 鱧鮨をひらくやはしる山椒の香 水原秋櫻子
- 山椒の切口香る梅雨晴間 前田靖子
- 一日の休みのこりて切山椒 仙田洋子 橋のあなたに
- 切山椒買ふや熊手を子に托し 橋本冬樹
- 妻隠のごとく妻ゐて山椒の実 小田切輝雄
- 実山椒を手揉みに朝の燧岳 榎本好宏
- 山椒噛みもの言はぬ舌しびれをり 鈴木太郎
- 裏畑に朱を打つて熟れ実山椒 飴山実
- 為事の日実山椒朱を脱ぎ漆出で 中村草田男
- 山椒喰旧家いづこも山負ひて 竹田春代
- 山椒喰櫟は花を垂れそめし 山谷春潮
- 風くれば檜原したゝり山椒喰 石田波郷
- 風の中銀鈴となる山椒喰 きくちつねこ
- 山椒喰松風絶えて鳴き澄める 水原秋桜子
- 風立てば山椒の花も揺らぎたる 神津杉人
- 誰か知る山椒の花の見え隠れ 渡辺桂子
- 山椒の摘みからされて咲きにけり 村上鬼城
- 芽山椒青年を摘む匂ひして 星野明世
- 山椒の芽少し摘みすぎ悔いにけり 佐藤ゆき子
- 朝夕に摘む一本の山椒の芽 上村占魚
山椒薔薇など詠った句はない。「箱根薔薇」も例句なし。
フェスティバルのメイン会場
かわいい市長さんの姿も見える。わたし市長さんの追っかけやっている(オーバー)気配。
と言っても今年は時間の関係もあって豆撒き姿をみないまま大覚寺を後にしたので、
今年初めての「出会い」。
一番前の席に、名札付きで座っておられる方の名に記憶在り。
門前部門で、ガーデニング最優秀賞を得た人(この人の名毎年登場しているように思う)。
県会議長さんの挨拶が済んだ瞬間を狙って、席の横に行って住所を尋ねた。
昨日、事務所で作品画像を見た折、事務所で聞こうかとも思ったが、
個人情報漏えいとかなんとかに関わるのがいやでやめた。
直接本人から聞くのが確か。
若王子(なこうじ)で、私の土地勘の働く範囲にお住いであった。
温室の前でご近所の方と擦れ違ったが、その他には出会わず。
フクロナデシコ(シレネ マントマ)
↑は緑化植物園 ↓はご近所の夫婦園芸家の門前
フェスティバルで買ったブーゲンビリア