市の広報を見て、阪神電車尼崎駅前に出かけた。
尼崎市制100周年記念事業「尼崎市民まつり」を開催します。今年は平成28年10月8日(土曜日)と10月9日(日曜日)の2日開催となります。詳細は決まり次第、随時尼崎市民まつり協議会のホームページ、フェイスブックにて公開していきますので、ご確認ください。
かなりの人出である。
市内の神社66社のうち、半数以上が、秋の例大祭を同じ8,9日に開催するので、
人出40万は無理。80万のパレードとは比較にならないが、この駅前広場と、2階(バスターミナルの屋上)広場には1万人位集まっている感じ。
やきそば・たこ焼きはもちろん何軒も店を出している。
目立ったのは鶏のから揚げ。
どの店も「盛り放題」を謳っている。↑↓
一番繁盛(行列の長かった)の店↓
横田のきねつきもちと尼崎市の関係は?
行政相談の会、建築士の会、納税協会などが相談コーナーを設けているのが、「市民」祭の特徴かも。
ベイコム(ケーブルテレビ)は、催し会場の素人的(失敗の多い)独楽芸を映していた。
祭の本番は明日。
大学(同窓会尼崎支部)も出店↑。
近年は、大学構内での大学祭模擬店では、アルコール販売は禁止である。
大学生の4分の一以上が未成年であることと、
所轄の消防局所有の救急車がフル稼働となるので。
300円で買ったのは、やっぱり焼きそば。
薄い短冊切りのニンジン2切れ以外、豚肉もキャベツの端くれも見当たらなかった。
みじん切り生姜だけはスプーン一杯分あとから振りかけてくれたが、削り節や青のりはなし。
それでも約1分で平らげた。やっぱり好きなのである。
杵つき餠は実演販売であったので、買いたかったが行列がテントを一周していたので
あきらめた。
2階広場へ向かう階段から。
ここも人出好調。
お猿さんの芸を座って「鑑賞」。
最後に、帽子代わりに大きなざるが出てきた。
面白かったので、百円玉2枚握って、笊の前へ近づくと、ちびっこが、つぎつぎに千円札を投げ込んでいた。
きっと、あれは、さくらである。
- 立つてゐることも芸なり猿まはし 坊城中子
- 復活祭芸する猿も西部風 北野民夫
- 芸有りて小猿かなしき手振かな 幸田露伴 江東集
- 大江戸[や]芸なし猿も花の春 一茶 ■文化七年庚午(四十八歳)