楊貴妃で検索 22句と出るも、
久女の2句が繰り返し登場。
美麗なる楊貴妃の像初観音 辰巳光子
残ったのは、半分の10句。楊貴妃桜の句は5句。
辻桃子の句に存在価値あるかどうか疑問。
杉田久女は1946年没。
今時、この程度の句では楊貴妃桜の名句と言ってもらえないであろう。
楊貴妃桜という名称のいわれについて「家庭菜園日記」というブログの筆者は、「昔、奈良にあった名桜で、花色も優れた豊満な桜ということから、中国の楊貴妃を連想して世人が名付けたといわれています。」と書かれている。
ごく自然な発想だが。
別のHPでは、奈良興福寺に居た玄宗という僧侶が愛した桜ということで、楊貴妃と名づけられたという解説があった。これはまた出来過ぎの語呂合わせ(事実併せ?)である!!!
ともかく普賢象にしろ楊貴妃にしてもかなり古くからあったサトザクラのようである。
今が盛り。↓4月17日の楊貴妃
しかし他のものに比して、身長が伸びないよう。花期も遅い。
4月12日の楊貴妃
背の点では、冬桜が一番よく伸びている。
八重では、有明や関山は成長がいい。
楊貴妃とほぼ同時期に盛期(満開とは表現しにくい)を迎えたのはウコン
ウィキペディア
ウコン(鬱金)は、サクラの栽培品種である。開花時期はソメイヨシノより遅めの4月中旬頃(東京)[2]。
花弁に葉緑体をもつなど性質はギョイコウ(御衣黄)に似ているが、色は緑色が弱く淡黄色である。数百品種あるサクラのうちで唯一、黄色の花を咲かせるサクラである。花弁数が15~20枚程度の大輪の八重咲きである。また、ギョイコウのように花弁は厚くなく、気孔もない。
名前は、ショウガ科のウコンの根を染料に用いた鬱金色に由来し、それらと混同されないよう「鬱金桜」あるいは「鬱金の桜」と呼ばれることもある。また、別名として「黄桜」「浅葱桜(浅黄桜)」などがあるが、これらの別称はギョイコウを指すこともあり、また、ウコンやギョイコウとは別の一品種とされることもある。ウコンの花は日本国外でも人気が高い[3]。
例年以上に実成がいい。ただしこのまま推移するかどうか?
毛虫の発生を抑えるために数日前から頻繁に木酢液を撒いている。