9日の読売新聞
新聞の一面の最上部を見たら「第50000号」とあるでしょうという感じの文章だが
上を見ると
22315号と記されている。
東京本社発行の新聞は5万号になったが、
大阪本社版はその半分にもなっていない。別に「お詫びと訂正」をやれとは言わぬが、
複数の本社体制をとっている日本独特の事情を
各(事実上の)支社の編集長は絶えず配慮しなければならない。
・・・・
二日ほど前に、「市報みまさか」4月号が届いた。
そのまた数日前に、税務署からこちらが請求した通りの額面を還付金といて振り込んだ連絡を受けた。
遠い地域の市報が毎月届くのは、私が「ふるさと納税」をしたからであり、
還付金はそのことによって生じた源泉徴収税の返還である。
美作市
2月は誕生届が少なかった。 9名
死亡届も多くはなかったが、それでも40名。
転出超過分と合わせて人口減少数は38名
なんとか今年いっぱいは29,000を割り込むことはないと思う。
美作市と同規模の市は172あるそうである。
平成24年度でみると、美作市の財政規模を100億円とすると、103億円の借金を抱えている状態である。
これは健全化の順位では、172市中、125位だそうである。
172位は有名な夕張市。ここの財政事情を克明に観察・調査・分析している人を知っている。
知人の息子さんである。 ともかくも、市報みまさかを「愛読」するようになってから、
市報あまがさきの方も丁寧に読むようになったが、
市報あまがさきは、みまさかより、
ページ数がはるかに多い、
活字がはるかに小さい、
画像やグラフが少ない、小さい
の三つの理由により、市報みまさかほど熱意をもっては読み切れない。
6日の散歩コース
自宅・・徒歩・・・駅・・・電車・・・・「夙川」駅・・・・駅の北側を散策・・・・
「夙川」駅・・・電車・・・「武庫之荘」駅・・・駅前の桜を見学・・・駅前・・・
市営バス・・・・阪神電車「尼崎」駅・・・庄下川沿いに遡上・・・尾浜1丁目・・・バス
・・・駅・・・徒歩・・・自宅
最大の「発見」は↓
庄下川、歩いている道の対岸であったので、近くにあった橋が施錠されていたので、
傍には立ち寄っていない。
目下尼崎市には二つの県立病院がある。
隣の西宮には県立病院は1つである。数年前にその西宮市が人口数で尼崎市を抜き
兵庫県下では神戸市、姫路市についで第3位になった。
そのことと関係がまったくないわけではないが、
ある日の事情通らしいタクシー運転手との対話
「人口数で尼崎を抜いた西宮への配慮ですかねえ」
「西宮は県立病院は1つですが、別に市立病院があり、総合病院数では
尼崎と同等ですよ」
「今度できる病院はどこにできるんですか」
「産業高校跡地ですよ」(と聞こえた) 実際は産業高校跡地ではなく工業高校跡地。
「塚口病院利用者と尼崎病院利用者、2つの県立病院利用者から等距離にある
ということで選定されたようです」
その後、西宮も県立病院と市立病院を統合して総合医療センターを建設するらしい。
完成しているのかどうかはわからない。
最近の市報あまがさきを覗くと、もちろんもっと建前的な美辞麗句が施されている。
県立尼崎病院の特徴と県立塚口病院の特徴を統合し・・・・
特に塚口病院は重要な診療科で医師不足となっており、
拡張するにも敷地面積が足りず・・・・
今年7月から運用が開始されるらしい。
この日の庄下川紀行によって、庄下川については海とつながる閘門と国道43号線との間の
工業地帯を流れる部分を除いてすべて見つくした(歩きつくした)ことになる。
この部分は工場と工場の間で、一般人が入り込めないところを川が流れている部分が多い。
夙川の阪急電車以北の部分は、桜のすぐ傍を何万もの人が通り、シートを敷き
桜がすっかり弱っている。
そこから道一つ隔てた場所に1本、見事な枝垂れ桜が咲いている(咲いていた)。
その木もかなり弱っている印象を受けた。
夙川の桜
武庫之荘の桜阪急電車の駅の2階通路から
阪神電車「尼崎」駅北の広場の桜
尼崎城側から阪神電車の軌道の下をくぐる庄下川を見ている。
同じ地点から城跡(下流)をみている
阪神電車の軌道の下のトンネルを抜けて
↑総合文化ホール(アルカイック・ホール)命名権を売っているようで、尼崎信用金庫(あましん)の名が前に来る。
防災センター(消防署本部)↑
↑文化ホールの横に都ホテルがある。アルカイック・ホテルだったが、都ホテルに買収された。
アルカイックホテルは住友系であったようだ。住友生命か住友銀行に就職した(高校・大学の)後輩が一時支配人をしていた。
現在の名は、都ホテル・ニューアルカイック
この部分は人目に付きやすく(阪神電車の車内からでも見える)、
悪臭とあぶくを放ち、公害都市尼崎のシンボル的な場所であり、庄下川のイメージを
代表していた。
東岸部分は、アルカイックホールの西側外苑となっている。
↑「二人のワイン商人」と名づけられたレリーフ。
姉妹都市ドイツのアウグスブルク市で発掘されたローマ時代の遺物のレプリカ。
市制80周年の折(今から19年前)、アウグスブルクから寄贈されたもの。
横断歩道がかなり離れている広い道路を超えないと庄下川の上流には向かえない。
道路を超えると新しい遊歩道がはじまる。
散歩している人に、ここから尾浜までは遠いですかと尋ねる。
行ったことないけど、尾浜に通じてます、という返答。
川沿いに神社。その名も「庄下川之宮」
このあたりで庄下川に流れ込んだ屑を、堰を造って堰き止め、アルカイイクホールや
阪神電車方面に流れていかないように食い止めている気配。
文化庁か環境庁(現在は省)の調査官はこの場所を実見しなかったのであろう。
見ていたらよみがえる川百選には入れてもらえなかったのでは?
さらに上流の尾浜周辺にも、流れが弱まった(標高差がないので)川に勢いをつけるとう理由で
堰が作られているが、そこにもかなりの芥が溜まっている。
本日のブログ公開時j間には、私、ヤマツツジ見ながら、他の人がお酒飲んでるのを横目にしているはず。雨だったら、MRS K 宅に居座っているはず。