でか!この盛り上がりは芸術だ
パティシエに見せたき卵寒明ける
この卵はぽりちゃんのもの。 2月2日掲載
寒卵の例句は多い。俳句検索システムでは160句と表示された。
昭和も遠し寒卵一つの膳
風邪でも引いたら生卵が膳にのった時代があった。
だから旅館の朝食にはかならず生卵が一つでた。
健康な人はそれを溶いて2杯くらいお代りをしていた。
馳走だったのである。
その時代でも私は生卵に弱かった。
しかしそれを食べないと他におかずがなかった。
後は、味噌汁と、海苔が数枚と、沢庵漬け、小さな鰈の焼き物などが
宿屋の定番であった。
(私は割って味噌汁の中へ浮かべていた)
今でもホテルの朝食バイキングの選択肢に地卵を置いているところがある。
これに関連して卵はあらゆる形態で食卓にのぼるという「一般式」をおもいついたことがある。
生卵、半熟以下卵、半熟卵、焼き卵(卵焼きではない)、蒸卵(温泉卵)、燻製卵
さらには半胎卵(半分ひよこになっている卵)
オムレツ、スクランブル、目玉焼き
それを知らない、食したことのない民族、国民からみればぞっとするような食べ方がある。
そのぞっとする食べ方の一つが「生卵」である。
これは日本列島に住む人のみが愛好する食べ方である。
イギリスのスーパーでは、日本人が多く住む地域
(JJタウンなどといわれていた。もう一つのJはユダヤ人)だったので、
卵の生食はやめてくださいという表示が掲げられていた。
借り物1枚の画像ではさびしいので。
わが妻は毎年2月3日の夜には、窓を開けて派手に「鬼は外」をやる。
この習慣は子供が全員成人してからもやむことがない。
旦那が恥じらうのを見ると余計にハッスルする。
あれ、今年はそれがなかったなあと思って
翌日ベランダを覗くと、やっぱりやったらしい。
というわけで、↑の画像は2月4日撮影のもの。
被写体は豆である。
↑↓ 行列しないと買えない特製のグリコポッキー
確か、購入したという報告を受けたが、1本も口に入らなかった。
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塚口村、富松村、栗山村、明治半ばに立花村という新しい村名のもと合併する地域をめぐって
村の時代の名残を求めてみた。
↑富松川の流れである。住宅密集地の中を流れている。しかしよく見ると水は澄んでいる。
途中で川が二手に分かれ、本流らしき方は、立ち入ることができない住宅の裏庭が接しているような方へ流れてゆく(というよりその方向から流れてくる)。自宅から北へ向かうと富松川を遡るかたちになる。
公道沿いの分流の一角。
かつて、この石段を利用して、洗濯物を濯いだのか?野菜を洗ったのか?
海抜4.2メートル。この地区では最高地点ではないか?
その地点から東側で西側から流れてきた川(名前はないと思う)が、東富松川へ合流している。よって最高地点からは川は西から東へ流れている。合流する川は東富松川である。
北から流れてきた川が東へ屈折し、海抜4.2メートルの標識のある掲示板の後ろを東富松川へ流れてゆく。
よって川は東富松川の支流ということいなる。
富松川の方は、東富松川より東を南北に流れている。
この地点では、
100メートルも離れてはいない。
この地点が、札場の辻だったのであろう。
高札掲示場所であった地点は、私有地のような公有地のようなあいまいな状態である。
川の角に石が置かれているが人工的な加工の跡がある。
そのあたりに↓のような道標が立っていたのであろう。
「右 行基中 小濱」と読める。
下に説明板があり、この道標が現在地より東50メートルの地点にあったものである。
180度回転してある、とある。
道から道標の文字がはっきり読めるようにとの配慮からであろう。
たしかにこの地点から右へ行けば尼崎港へ向かうことになる。
左へ向かえば行基さん(昆陽寺)を経て宝塚の川湊小浜へむかうことになる。
この地点を過ぎて西へ向かうと
川の流れが西向きになる。
分水嶺が間にあることになる。
石ころを重ねたような堂が住宅の一部を割って建っている。こういう堂がかなりの数存在している。
道標の向かい側(西側)の流れは、南から流れてきてこの角地で西へ向かって流れ、
20メートルほど西で、そこに建っている真宗大谷派の寺院の塀に沿ってまた南に向きを変える。この流れもまたさらに先で東富松川に合流するはずである。
南から流れてきた川が、西へ向き、南折れして、再び東へ流れ、東富松川に合流するとなるとこの川は回流していることになるがそれはおかしい。
となると合理的な推論では、↑の左側(南側)のどこか近いところに水源があり、
東富松川へ流れ落ちる川は、川の水源よりは南の地点を西から東へ流れていることになる。
地図の上では川の流れは道路の下を流れたり、暗渠化されていると点線になってしまい
川の流れを正確につかむことができない。以上の点は今気づいたので、改めて確認する
ことにする。
公開時間せまってきたので、後、今日見たお堂を二つ