夏の花というイメージだが3月になると咲き始め
ややひかげになった区域から咲き始めるみたい
ツルニチニチオウはヒメツルソバ同様、近辺では完全に野草化していて買い求めるものではないが
一株100円くらいでうりだされているよう
ツルニチニチソウ(蔓日々草、学名:Vinca major)はキョウチクトウ科の常緑蔓性植物の一種。ツルギキョウともいうが、キキョウ科にツルギキョウ(学名:Campanumoea maximowiczii)という植物があり、キキョウ科のものが標準和名のツルギキョウである[1]。
同じ場所だが日が指す区域ではオオキバナカタバミがテリトリーを拡大
やや花弁を閉じたたままだったが今日は天気も良くおおきく目立っていた
銅葉で赤い花をさかせるカタバミ、白い花のかたばみも目立つ
野草化したものも多い。
銅葉赤花のものは花数が少ないが白花のものは広く蔓延っているものが目立つ
スミレこれまた最盛期へ
↑ニオイスミレの白花のようだ
近辺では↑の菫が路地菫の代表。いかにも強健な感じ。
日当りのいい道路の隅ではびこっている。
↓ホトケノザ 群生をみる場所が減っている。
石垣の間から芽が出て咲いたムスカリ
野草化したムスカリも珍しくない。
↑オオキンケイギク
ホトケノザがやや衰退気味なのに対してキウリグサは増えている。
心地よさそうなカルガモ。
庄下川沿いでは噴泉のある場所の下流域右岸でムラサキケマンが咲き始めている
↑今日 昼過ぎ。土手上の道から見下ろして
wikipedia::
日本全国に分布し、国外では中国から知られる。木陰などの直射日光の当たらない場所に生育する。
↑↓昨日川沿い遊歩道から
ムラサキケマン(紫華鬘、学名:Corydalis incisa)はキケマン属の越年草
日当りは好まないようである。
ヒメリュウキンカと違って顕著なテリトリーの拡大はみられない。
この周辺でキケマンを見たことはない。
今日の実桜
まだ葉はでていない。
なんども紹介しているミモザ
圧巻といった風景にはならない
575筆まか勢さんのブログから
あいまいな地中海へとミモザの火の手 夏石番矢
あり余る日のやうに咲くミモザかな 高崎登喜子
かじかみて気ものらぬまま花ミモザ 落合よう子
くさぐさの宝石を見しミモザ見し 成瀬正とし 星月夜
この路地はみんな花好き花ミモザ 前田和子
さんさんとミモザかかへて夫帰る 小池文子 巴里蕭条
すすり泣くやうな雨降り花ミモザ 後藤比奈夫
ゆらゆらの花のミモザとくらくらす 池田澄子 たましいの話
わが胸のさわぐに似たり花ミモザ 岩崎照子
わき立つや海の微風の花ミモザ 小池文子 巴里蕭条
ウエストの細き女やミモザ抱く 清水谷喜美子
シャガールは会ひ得し人よミモザ咲く 嶋田一歩
フィレンツェに女性の日あり花ミモザ 志村幸子
ミサあとの庭の饒舌ミモザ咲く 藤田 宏
ミモザざかりの 空巣に陽が積む 鎌倉は 伊丹公子 ドリアンの棘
ミモザの黄揺れる昨日に堕ちぬため 高澤晶子
ミモザ咲きとりたる歳のかぶさり来 飯島晴子