昨日紹介したフリージアの今日の様子
ここにも黄色以外のフリージアが咲いている。
もう数日後が盛りであろう。
庄下川の土手沿いの植え込みで、公共植栽地で桜が主に植えられているが、道沿いの家の
庭ないし農園になっている。
ヒラド躑躅も咲き始めた
これなどはアザレアといえるのかも
このお家は何鉢も育てておられる
↑川沿いのこの花はまちがいなくヒラトツツジ
野性化しているとは言えない。
フリージアやヒラドツツジは川沿いの遊歩道縁には定着していない。ときおりサツキ盆栽の鉢などが根付きのまま捨てられているが根つかない。
園芸店の歩道へはみ出した展示。ワスレナグサ。ムラサキ科ワスレナグサ属
キュウリグサは、同じくムラサキ科だがキュウリグサ属
↑はワスレナグサとキュウリグサとタチオオイヌノフグリのアレンジ
もちろん私の作品ではない。lovegreen の中の金子美保子さんの作品
庄下川の桜
この橋の西側、、南側の団地沿いの桜は例年早い。すでに見ごろである。
年長の孫がまだ小学生だったころは、散歩でもこの階段のあるところまでが限界であった。
どこかさびしい今年のさくらクラスター
ババ抜きのババ持つば~ば花の下
という句を得た。FAXで通信句会の誘いがあったので、この句も入れて投句
ついでに「ババ抜き」を検索。
old maidというQクイーンを一枚抜いて遊ぶトランプ遊びがあったそうである。
それを婆さんと明治の人が訳したのが「ババ抜き」の由来らしい。日本にも嫁がなかった老婦人を呼ぶ独特の言葉がある。
その遊びを見ていると「ケトウ」がトランプ、トランプ(切り札の意)というので
このカード遊びの道具をトランプと呼ぶと思ったらしい。
ついでに大統領の経歴も学習。ドイツ系移民の末で、ドイツではDrumpf であったらしい。
現大統領の祖父はスペイン風邪(20世紀最大のパンデミック。1億以上の人が死亡した。
私は武者小路実篤の小説でこのスペイン風邪のことを初めて知った。
トランプゲームの元祖さんは中国らしい。7世紀~9世紀ころのカード遊びが14世紀にヨーロッパへ伝わり、貨幣、農民、僧侶、貴族が、ダイヤ(貨幣)、クローバ(農民)、スペード(僧侶)へとフランスで変貌したとか。
起源は諸説あり、古くは古代エジプトに由来するとする説などが存在していたが、現在中国説が最も有力であり、また、全て東方に発生したものが欧州に移入されたとする点では一致している。これら東方に発生したものを西アジア方面から復員した十字軍やサラセン人などの手によって欧州に伝えられた可能性が高い。
- 古代エジプト起源説
- 1816年にイギリスのサミュエル・ウェラー・シンガーが自著「プレイングカードの歴史」にて紹介した古代エジプトの神秘哲学がタロットというトランプに表象されていることから非常に古くからエジプトにトランプがあったとする説。しかし近年の研究で、現存する最古のタロットカードよりも古いトランプの現物や記録が存在することなどから、タロットの方がプレイングカードから派生したと考えられ、この説に関しては現在は否定的な意見が多く、最近ではタロットと古代エジプトの関係も否定されている。
- インド起源説
- チェスとともに6世紀ごろのインドで発祥したとする説。ジプシーが7世紀ごろにインドから欧州に伝来したとされるが、信憑性は薄いとされている。
- 中国起源説
- 12世紀以前の中国に「葉子」というトランプの一種があったことから、これが欧州に伝わったとする説。ただし古い時代の葉子がどのようなゲームであったかはわかっておらず、明代以降の紙牌と連続性があるかどうかもわかっていない。
起源が定まっていないことから欧州への伝来についても諸説あるが、少なくとも14世紀には欧州各地に記録が見られることから相当数広まっていたと考えられる。欧州に最初にトランプが出現したのは14世紀前半のイタリアとされているが、スペイン説も有力。カードの構成は当時のアラブのカードのデザインを襲用している。ただし、スートのうち「ポロ用スティック」は、欧州においてはポロ競技に馴染みがなかったことから、イタリアでは儀式用の杖、スペインでは棍棒に変化した。
15世紀も後半になると、フランスではスートがダイヤ(♢)、スペード(♤)、ハート(♡)、クラブ(♧)に変わり、絵札の騎士が女王と差し替えられた。valet, dame, roiとなった。
このフランススタイルがイギリスに渡り、valetがjackに、dameがqueenに、roiがkingになり、英語圏に広がってゆくことになった。
フランスにおいて、フランス革命期には、王は守護神(Génie)、女王は自由(Liberté)、ジャックは平等(Égalité)に置き換わった。これは王政復古くらいまで続いた。