マキシラリア・ポルフィロステレ
Maxillaria porphyrostele
最も流通量の多いマキシラリア。2月から3月にかけて開花し、株元に明るい黄土色の花を開花させ、日本のシュンランのような雰囲気がある。
マキシラリア属は南アメリカを中心に分布する小型の着生植物でシュンランなどに似た花をつける。
小型種が多く、花も大きくならないものが多い。花の形態にもそれほどの変異はないが、花色や花弁の形、香りなどには幅広い変異がある。洋ランとしては、派手さには欠けるが小型でコレクションの対象に出来ること、丈夫で栽培が容易な種があり、根強い人気がある。
学名はラテン語のmaxilla(顎の骨)により、花を横から見たときに口を開けた昆虫の顎に似ていることに依る。
アカシア
アカシアには1000を超える種類があるよう。その9割がオーストラリア原産。
都市緑化植物園のものは数年で見違える程大株になった。