駅の運行経路運賃表
最近はポストペイカード利用故券売機を利用しない。よって運賃表もあまり見ない
駅から西へは神戸三宮駅までが280円だが、神戸電鉄線や山陽電車に改札口を出ないで乗り継げるので、
姫路まで利用可能。その場合は1240円。この金額は、三宮でJRに乗り換えるよりかなり安いはず。半額以下かも
東へは、京都まで470円。京都線の淡路駅へ出て、そこから天下茶屋行きの乗換て終点まで利用したら
470円ではいけないと思うが、そんな利用客はいないらしく料金表には記載されていない。
開始時間を30分間違って早く家を出たので、駅前をうろうろして
駅前の銀行でのセミナーに参加。
宝くじ売り場併設の銀行。
会場風景も撮りたかったが、接待係行員がうじゃうじゃだったので遠慮。
「銀行」といえば、兜太の句が有名。
- 古町の小さき銀行暮早し 轡田 進
- 白濁の銀行の性閉店後 鈴木六林男
- 漁夫の膚銀行を出るひっそりする 八木原祐計
- にわとりの黄の澱み銀行休行日 山本奈良夫
- 鼠棲む百合が社章の銀行に 田川飛旅子 『山法師』
- 銀行の前無数に除夜の店宥す 河野南畦 『焼灼後』
- 銀行の裏に鶏出て白穂の田 飴山實 『おりいぶ』
- 銀行の前に犬居り納税期 加藤石雲
- 銀行の秩序を雀ら遠巻く 和田悟朗
- 時雨きてどんぐり銀行閉店す 岡 汀子
- 銀行のたつた二枚の障子貼る 横溝養三
- 短日の郵便局へ銀行へ 嶋田摩耶子
- 偽善者の如銀行の聖樹かな 西村和子 夏帽子
- 銀行をよごして砂糖黍しがむ 山口誓子
- 銀行に入る蝶の見本を見るために 長岡幸子
- 銀行一つ国境に雨冷ゆるかな 吉野義子
- 第一銀行夜は手相見の春灯し 三好達治 路上百句
- 大輪の菊銀行は根っこなし 森田智子
- 銀行がここにありしか柳の芽 永井龍男
- 銀行に落葉掃きたる竹箒 品川鈴子
- 雪がほんぶりになると三時の銀行の黒いシャッター 伊藤雪男
- 山中に銀行ありし櫻かな 久保田万太郎 流寓抄以後
- 年寒し銀行ばかりやたら建ち 久保田万太郎 流寓抄以後
- 裏庭蒼い銀行の夕暮を持ち帰る 金子兜太 少年/生長
金子兜太の句は出てきたが、思っていた有名句は出てこなかった。