台所がキッチン、居間がリビングと呼ばれるようになったことじたい革命であろう。
キッチン革命:
①水道栓が捩じる方式からプッシュ方式に。我が家は未だ押し下げ方式だが、1.17以後は押上方式が一般的。もっと進んでいる所では、自動化されているかも。
②温度調整機能付き湯が利用できるようになった。→バスルーム革命
③ミネラルウォーターの購入利用が普通に。浄水器やタンクでの購入も。
1975年に初めて外国旅行をして、とりわけイタリアでは水の注文がむつかしかったのを記憶。ノン ガスと言っても気の抜けたラムネみたいなものをしか購入できなかった。
いまでは我が家は生協の「ただの炭酸水」ファン。
④炊飯器の導入。多機能化、高機能への進化。(エラク高くなったが)
日本のキッチン革命は冷蔵庫からはじまったとすれば、3Cブームが革命の端緒かも。
⑤外食ブームから中食へ
ともかく、無洗米や食洗器の進歩にもかかわらずキッチンの機能を利用しなくなったのが最大のキッチン革命かも。
ご近所のミモザ 3月1日
3月9日
我が家のリナリア 3月1日
3月9日
蕾が色づいてきた。
ご近所のルピナス
↓もご近所
↓我が家の桜
椿
- 法起寺の塔赤椿白椿 星野立子
- 仏見し瞼重しや白椿 澤村昭代
- 廻廊の雨したたかに白椿 横光利一
- 「月の笛」といふ白椿わが卓に 柴田白葉女 『月の笛』
- 澄む日影かさねてひらく白椿 柴田白葉女 『朝の木』
- 端座して師とあるこころ白椿 柴田白葉女 『冬泉』
- 成人の日の白椿一穢なし 五十嵐播水
- 衰えはおとろえとして白椿 三田村弘子
- 本尊は榧の一木白椿 村上あけみ
- 混沌の世の一隅の白椿 吉野義子
- 三輪山にみな向きてをり白椿 穂苅富美子
- あけぼのや陸の水泡の白椿 林 翔
- 白椿そこは鬼のあつまる木 松本恭子
- 白椿名刀の冷え思ふべし 西村和子 かりそめならず
- 大いなる迂回路と知る白椿 五島高資
- 白椿咲いていて僕寝ていたり 五島高資
- 富士山(とみすさん)如法寺(にょほふじ)の白椿 筑紫磐井 花鳥諷詠
- 白椿うすみどり帯び湿らへる 大野林火
- 獅フ笛」といふ白椿わが卓に 柴田白葉女
- 西霽(は)れて窓の木がくれ白椿 飯田蛇笏
- 雪の上に落ちて紛れず白椿 吉川一竿
- 白椿そこは鬼のあつまる木 松本恭子
- 死はときめき白椿の半開き 鳴戸奈菜
- 抛箭斎宗益の墓白椿 大橋敦子
- 一島を守る一家系白椿 毛塚静枝
- 白椿挿して「山齢」読み籠る 影島智子
- 曉剪る名「はつあらし」白椿 吉野義子
- 骨熱くあげきて寒の白椿 石原舟月
- 白椿團體さんは急ぎ足 八木林之介 青霞集
- 勅使門裾濃に据はり白椿 久米正雄 返り花
- 抛筌斎宗易の墓白椿 大橋敦子
- 「月の笛」といふ白椿わが卓に 柴田白葉女
- 天上の声溜めおらん白椿 寺井谷子
- 窓越しに手折りて重き白椿 横山房子
- 廻廊の雨したたかに白椿 横光利一
- 白椿白痴ひうひう研究せり 攝津幸彦
- 合性の筆は一本 白椿 伊丹三樹彦 花恋句集二部作 花仙人
- 白椿老僧みずみずしく遊ぶ 金子兜太 詩經國風
- 白椿昨日の旅の遥かなる 中村汀女
- 白椿主治医祝ぎ言賜ひけり 石田波郷
路傍の白すみれ