メガスケパスマ・エリトロクラミスはキツネノマゴ科メガスケパスマ属の常緑低木である。
原産地はベネズエラである。
コスタリカからニカラグアにかけて分布する。
メガスケパスマ属（Megaskepasma）は１属１種である。
樹高は２メートルから４メートルである。
葉は楕円形で、向かい合って生える（対生）。
葉の先は尖り、艶がある。
開花時期は１１月から２月である。
長さ２０センチ以上の円錐花序（枝分かれして全体が円錐状に見える）を出し、桃色の花をつける。
苞は紅色をしており、長く残る。
花の後にできる実はさく果（熟すると下部が裂け、種子が散布される果実）である。
属名の Megaskepasma はギリシャ語の「megas（大きい）＋skepasma（覆い）」からきている。
種小名の erythrochlamys は「赤い苞の」という意味である。
学名：Megaskepasma erythrochlamys
この種のものはウィキペディアには未登録。
↑は「花図鑑」より。
花図鑑掲載の画像。写真は２月に夢の島熱帯植物館で撮られたもの。何年の２月かは不明。
↓
句会参加：席題「選」または「挙」 （但し「選挙」は使用禁止）
年金の減額通知百日紅
選良に禁句の多し秋暑し
星条旗掲げ真夏のステーキ店
政治家の如き変心葉鶏頭
遺伝子に優劣のなし彼岸花
↓尼崎 緑化植物園 温室
今日の句会での私の選 ５句
Ｊアラート未明をふかくノウゼンカ
人生に繋ぎ目多し毛糸編む
猫じゃらし猫の世ならば人じゃらし
救急車はふはふと過ぐ後の月
水に放つ百のハートの貝割菜