美作人は「愛」という言葉が好きなのかどうか。
「愛の小径」にこんな歌が刻まれている。
↓ 曾井川の初恋橋ほどの小さき橋渡れば少女のわれに逢へるや
橋を渡れば・・・、門を潜れば・・・、道を曲がれば・・、トンネル抜ければ・・・
このフレーズは常套的かもしれないが、
なによりいいのは、「曾井川の初恋橋」と歌い始めたところ。
ここには美作人の誇りが見える。
とはいえ、美作市民29000人のうち、曾井川がどこを流れているか
初恋橋などという橋が実在するかどうかを知っている人は1000人もいないかも。
ちなみに2,3の美作人にこの歌を紹介してみたが、曾井川も初恋橋も初めて聞く川名、橋名であったようだ。
(厳密にいえば、この川は勝央町から美作市へ流れているし、初恋橋は勝央町に所在する)
↑曾井川
街川と違って、石とブロックとセメントで固められていない典型的な村川である。
↓の連翹は毎年この時期に紹介している。
過去3年の過去ブログ画像から「初恋橋」を探したが、あまりにも小さく、平凡な
橋なので撮っていないようである。撮ったかもしれないがブログ用にUPしていない。
今利用のPCには元画像は残していない。容量を確保するために、絶えずUSBへ移動して
本体からは削除しているので。
地の人から、今年は辛夷がいま一つの咲きようだったと聞いた。
↑の連翹も時期を逸したのか、咲きようが良くないのかあまりパットしない。
↓の辛夷は昨年愛の村パークで見たもの。
今年も見たが、見る角度が違ったためか、かなり貧弱に見えた。
比較的広い道路の端に車を止めて、急坂を川の方へ降りてゆくと、
川の向こう側へ渡る橋が
かかっている。それが「初恋橋」である。
毎年かたくりの季節にはここを訪れるので、
私にとっては、曾井川も初恋橋もお馴染みである。
今年のかたくりはどうだったのであろう。
盛りを過ぎていた。
水仙の葉に似ているものは、「キツネノカミソリ」だそうである。
まだ花をみたことがない。
一番いい時期は逸したが、かたくりの株数がかなり増えているのを確認。
若干高低差があるので、「高地」物はまだ咲いていた。
イチリンソウは盛り
男ならば
生活実感のある歌・句が多い。
↓これは川柳である。美作は川柳の盛んなところである。
作東バレンタインパークもまた「愛」をテーマにしている。
というより、
パークが愛をテーマにしているので、後からできた歌碑もまた「愛の小経」と名づけられたのであろう。
「天使と恋人」
花散れば寄り添う二人の影伸びる ショウちゃん
美作の霧
日曜日には結婚式が2件あった。11時からと13時からと。
作東バレンタイン・パークについてのウィキペディアの解説
バレンタインパーク作東(バレンタインパークさくとう)は、岡山県美作市にある多目的公園である。
1988年4月6日に、旧作東町とフランスのセント・バレンタイン市が姉妹都市提携したことにより名付けられた、「愛」をテーマにした公園である。18年の歳月をかけて1998年に完成した。2007年10月には恋人の聖地に認定されている。
その数年はテラス式の川は流れていた。
パーク内の施設
- 「天使と恋人達」像 - フランス人画家レイモン・ペイネ原作の像。イタリア産大理石を用いて同国カッラーラで彫像され、1989年12月完成。翌年1月に作東町へ移送された。
- 作東バレンタインプラザ - 当公園の中核施設であり文化交流の拠点。施設内のラウンジにある「いのちの泉」から流れ出る水は途中で増幅されて「愛の泉」に到達する。平成4年度国土交通省・手づくり郷土賞受賞。
- 美作市作東文化芸術センター
- 美作市立作東美術館 - レイモン・ペイネの水彩画、油絵、版画など約140点を所蔵。
- 美作市立作東図書館
- 美作市役所作東総合支所(旧・作東町役場)
- 作東タワー - 高さ30メートル。1階部分はトワホールとなっており、2階部分にある展望バルコニーからは旧江見町の市街地を望める。さらにその上階部分には12個のベルと1つのスイングベルからなるカリヨンが設置されている。
- 作東バレンタインホテル - 挙式等が可能なホテル。
- 美作市作東歴史民俗資料館
- 冒険の森 - アスレチック施設(閉鎖)
ついでに東粟倉の愛の村パークの碑も紹介
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