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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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ドラッグ・ストア

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春浅しドラッグストアの混み具合

心斎橋筋の様相が一変している。
TAX FREE を大書したドラグストアが軒を接している。
和装店までが免税店マークをぶら下げている。

地下鉄「心斎橋」駅を出て大丸へ入り、地上階へ

大丸旗艦店である。天井が由緒を語っている。
 
 
平日の昼下がり。昼ごはんをどこかで食べて帰るつもりで気軽な服装で(というものの、いつもほとんど同じ服装であるが)。
外へ出た瞬間に南北を間違う。南へ、道頓堀の方へ歩いているつもりが、南船場なる標識を見てUターンないしIターン。
 
ワイフの解説では有名店らしい。
蒸気アイマスクが日本で人気爆発?
知らなかった。


マツモトキヨシは心斎橋に何軒店を出しているのか?

「店内有会  」の後の一字が読めない。「話」か?

「中文的店員」中国語が話せる店員がいるという意味だろう。

どこも日本人客など相手にしていない気配。


ハングル文字の案内もあるが、ドラッグストアは圧倒的に中国人を相手に商売をしているようだ。

35%OFFとか10%OFFとかいう看板が多いのに、消費税8%だけの免税では競争に負けるのではないかと心配。
8%プラス8%の意味か?

角の店で、この店の抹茶ポッキーが人気と、抹茶ポッキーを他の客に負けずに
わしづかみして、籠に入れるワイフ。
その籠を持ってレジに並ぶのは私。

「北」の集客力に負けて心斎橋は閑古鳥・・・という話が出回っていた頃から、あまり「南」には来たことがなかった。

 
こんな店もなかったころ。
若い女性(女子学生)を食事に誘ってやってきたのが↓

 
↑不二家。今やあまり見かけないが、学生時代には、神戸の「ことぶき屋」と東京の「不二家」は阪急沿線で2大チェーン店だった。
今や1階はパン屋になっている。
 
 
マカロンが有名な店らしい。
ありきたりのパン(それが好きだから)を集めて
レジに並ぶ。前の客は若者であったが、パンを受けとって去ろうとすると店員が「おつり」といって呼び止める。
そうはいいながら数えるとレジ皿にのっている小銭では不足だったらしく「ワン・モア」という。若者が10円玉一枚を足すと、2円か3円の釣りを渡していた。

たこ焼き買って店の前の椅子に座って食べているアジア人(どうみても
中国・韓国人でない風貌の人も多い)もいるが、
パンかじってあるく観光客(私などもヨーロッパへいけばこの類である)
も結構いるということであろうか。

「ワンモア」で10円玉もう一枚寄越せが通じる世界もあるようだ。

 
↑不二家のメニュー どうみても外国観光客を集めようという意思は感じることができない。日本人の私にとっても、このパスタの価格は極めて微妙な価格である。
どこへ連れていってもらえるのかと思って楽しみにしていたら
不二家だった。
連れていった若い女性から事あるごとに聞かされるセリフである。
今日もまたこのセリフを聞かされた。



さんざん迷って最後にたどりついたのがこの店
糖朝 sweet dynasty  名のとおり四川ではなく香港だった。
一瞬デザートしか注文できないのではと思った。
帰りの乗車駅「なんば」が地下にある高島屋のレストラン街にある。
不二家のパスタよりは若干高いが、まあresonableである。

グリコ周辺




ロンドンピカデリー広場よりもローマのトレビの泉よりも確実に人が多い。
原住民(国内人)があまりいないのもピデリーと似ている。





やたら空港から直行したような大きなキャリーバッグを引っ張っている人が多い。

これまたワイフの解説。:

中は空で、お土産物を詰め込むために持参しているのだと。
ほらあそこに観光バスが違法駐車してるでしょう。
あれは、10分、20分以内に買い物済ませてバスに戻れで、
観光客を降ろした待ちバス。














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