3月6日に電車に乗って大阪淀川区十三駅まで往復。これが3月になって唯一の「遠出」。
(ではなかった。3月12日に新幹線 とJR新大阪駅の南側、宮原操車場に接した印刷所へ出張校正にでかけている)
以来、電車どころか市内バス(阪神バス)にも乗っていない。
となると散歩の行先は、庄下川(旧東富松川、冨松川、西富松排水路)沿岸か、
都市緑化植物園(上坂部西公園)周辺に限定される。
この鳥はジョウビタキの雌だと、小鳥に詳しい公園事務所の職員に教わった。
昨日の温室(火曜と水曜は事務室と温室は休業閉館)
一瞬、造花に見えた。週に2度、最近では3度も覗いているのに全く気付かなかった。
通路を塞ぐように咲いている。
光の関係がよく分からないので、角度を変えて撮影
ヒスイカズラ
ヒスイカズラ[1](翡翠葛、学名:Strongylodon macrobotrys ストロンギロドン・マクロボトリス[2])は、マメ亜科に分類される常緑つる性植物。原産地はフィリピン諸島(ルソン島など)。
受粉はオオコウモリにより行われる。花弁は翡翠色であるが、これはコピグメント効果によるもので、色素としてマルビン・サポナリンが1:9の割合で含まれていること、細胞のpHが7.9とアルカリ性に傾いていることによる[3]。
- 翡翠の翡翠色なる不思議かな 増山山肌
- 翡翠も翡翠色も水はじく 後藤比奈夫
- 翡翠の一撃しぶくこともなし 檜紀代
- 薄氷翡翠の象を連れ歩く 山西雅子
- キーウイを切れば翡翠の宇宙なる 正木ゆう子
- 月光へ髪結ひ上げて翡翠欲し 中嶋秀子
- 翡翠のかすめし色のまだ残る 鷲谷七菜子
- 眼の前に翡翠現れて声出でず 詫摩まつ子 『卒寿』
- 冬浪の立ち上るとき翡翠色 高木晴子
- 翡翠に杭置去りにされにけり 八木林之助
- 一身を矢とし翡翠漁れる 山口速
- 子の声と翡翠のゆくへ澱みなし 飯田龍太
- 翡翠の影こん~と遡り 川端茅舎
- 翡翠の打ちたる水の平かな 松根東洋城
- 晩涼や翡翠に替へし耳かざり 原田青児
- 父の恋翡翠飛んで母の恋 仙田洋子
- 翡翠の歓喜の羽をひらきけり 鈴木太郎
- 翡翠や水のみ知れる水の創 恩田侑布子
- 翡翠に遇いしを吉と年初 中嶋シヅ子
- 翡翠の色に流るる冬の川 工藤はるみ
- 来るといふ杭を見つめて翡翠待つ 五十島典子
- 翡翠も捕へし魚もきらめけり 佐藤清子
- 翡翠が狙ふかはせみ色の渕 吉本 昴
- 翡翠の一閃濡れて岩のこる 原 徹
- 翡翠の影こん~と遡り 川端茅舎
- 衣更えて母の形見の翡翠さす 立田順子
- 谷川に翡翠と落ちる椿かな 素堂
- 赤翡翠鳴き一軒湯ランプ消す 雨宮美智子
- 蟹籠を沈め翡翠の熊野川 本谷久邇彦
- 巌頭の鷹の見下ろす翡翠峡 本宮哲郎
- 黄せきれい翡翠埋もれる谿に沿ひ 岡野スミ子
- 山翡翠の冠毛なびく春疾風 佐藤瑠璃
- 涅槃図に翡翠の色さがしをり 大島清子
- 柳伐って翡翠終に来ずなりぬ 正岡子規
- 翡翠やみづのみ知れるみづの創 恩田侑布子
- 翡翠に池あらされて女寺 平川よし美
- 翡翠の一直線の青一瞬 加藤瑠璃子
- 釣りの子の云ふ翡翠の巣は秘密 篠崎みや子
- こだまして赤翡翠の炎ゆる恋 堀口星眠(橡)
- 赤翡翠なぞへの村が雲を堰き 城戸愛子「草朧」
- 翡翠の水をはなるるしぶきかな 河野照子「雉俳句集」
- 翡翠の影こん~と遡り 川端茅舎「川端茅舎句集」
- 父の恋翡翠飛んで母の恋 仙田洋子「橋のあなたに」
- 一身を矢とし翡翠漁れる 山口速(狩)
- 子の声と翡翠のゆくへ澱みなし 飯田龍太「童眸]
- 翡翠のまぎれて住むか杜若 桃隣「別座鋪」
- 翡翠の紅一点につゞまりぬ 高浜虚子「虚子全集」
- 翡翠に忘れかねたる都かな 長谷川零余子「雑草」
- 翡翠に梅雨月ひかりはじめけり 飯田龍太「百戸の谿」
ルソンは今は閉鎖、封鎖されている。マニラにはよそ者は入れない。
オオコウモリなど温室にはいないので、受粉不可能。 後で知ったが4年ぶりの開花だとか。
帰宅後に、地方版で紹介されているのを知った。
(画像を配置しようとしたら設定できない。またダイヤルがauto以外へ移動していたらしい。今再取り込み。)
新聞の日付は23日だが撮影は今日。
その下の記事の見出し「芦屋での 圧巻のシモクレン」
尼崎ではハクモクレンは散り果て。シモクレンも落花盛ん。
↑はまだしも花が残っている部分を撮影
↓チリソメのハクモクレン
隣に見える土佐水木はこれからが盛期
その又横のハナズオウ これは、これから
↑↓zoomのピントが合っていない。