学名:Hardenbergia violacea
和名:ヒトツバマメ その他の名前:コマチフジ(小町藤)
科名 / 属名:マメ科 / ハーデンベルギア属
家庭園芸の対象になってまだ日が浅いと思うが、いまではこんな姿になるまで育てられている家もある。
塀いっぱいに蔓延っている。
同じ道筋にあるマンションの1階。マンションのオーナーらしき部屋の前↓
他にも鉢植えなら町中でもみることができる。
この花を初めてみつけたのは都市緑化植物園(上坂部西公園)の西門のなか
画像を得て、事務所へ行き、教えてもらった。丁寧にメモ用用紙に書いてもらった。「ハーゲンベルギヤ」となっていた。
以来、名前を思い出すときには「ハーゲンダッツ」から連想していた。
「ランタナ」もよく忘れる。らりるれランタナと覚えてる。
鉢植えではなかったが、1年後に株分けのようなかたちで4つくらいの鉢に分けられたが、草勢は以来衰えた。
今年はこれでも復活した方である。鉢は上坂部川にかかる橋の上に置かれている。
今日の近隣公園
まだ染井吉野は一輪も開花していないが、暖かい日であった。
大坂へも行けない人でにぎわい
いままさにテリトリー拡張中のグループ
例年つくしがでる隅の辺りを観察
スギナが目立つ。
正岡子規 土筆の句
- 病床を三里はなれて土筆取 土筆 正岡子規
- 里人は土筆も食わず蓬摘 土筆 正岡子規
- 看病や土筆摘むのも何年目 土筆 正岡子規
- 杉菜多キ堤ニ出タリ土筆狩 土筆 正岡子規
- 家を出でゝ土筆摘むのも何年目 土筆 正岡子規
- 見てすぐる土手の土筆や蓬摘 土筆 正岡子規
- 道のべにたまたま土筆一つかな 土筆 正岡子規
- 土筆煮て飯くふ夜の台所 土筆 正岡子規
- 町近き野辺に乏しき土筆 土筆 正岡子規