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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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ヤマモモ

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感染者数の多い国と地域 新型コロナウイルス(16日2時現在)

 

イタリア、スペイン、フランスなどが深刻なようだし、人口数が少ない(900万人)オーストリアなども

非常事態。

5人以上の集会を禁じる国も登場。

3月末には終息気配が現れるのではないかと思っていたが、ヨーロッパ先進国さらにアメリカにおける感染者数激増。

来週(月の第4火曜日)よていしていた駅前のビル内を会場とする定例句会の中止を決断。

予約キャンセルの手続きと参加予定者への電話連絡。

手続きの後、隣のビルの日用品売り場を覗くと

もうすぐ発行される所属誌に

棚に残る抗菌マスクは中国製 

という句を載せているが、

今や

マスク売り場はいつも空っぽ朝寝坊

私のように夜更かし屋で朝寝坊のものにはマスク購入の機会はない。

 近隣公園の正面入り口の両脇にヤマモモの木

右手

左手(南側)

ヤマモモ(山桃、学名Morella rubra)は、ヤマモモ科ヤマモモ属常緑樹。また、その果実のこと。

中国大陸日本を原産とし、暖地に生育し、暑さには強い。日本では関東以南の低地山地に自生する。本州南部以南では、海岸や低山の乾燥した尾根など、痩せ地で森林を構成する重要樹種である。

中国では江蘇省浙江省が有名な産地で、とりわけ寧波市に属する余姚市慈渓市、あるいは温州市甌海区は古くから知られた産地であり、千年に及ぶとされる古木も多く残る。他に福建省広東省広西チワン族自治区台湾なども産地である。

雌雄異株で、花期は3〜4月、数珠つなぎに小さな桃色花弁4枚の目立たないをつける。

雌株は実が落ちて地面を汚すので、街路樹としては雄株が選ばれるとのこと。

↑も雄花であろう。

赤い苺(あるいは桃)に似た実を見た記憶がない。

 

風の道くる素足の姉妹山桃と 澤 悦子
 
山桃の日蔭と知らで通りけり 前田普羅
 
山桃酒飲みたき貌やかまど猫 岡田久慧
 
 

公園の中から東側を見ている。公園を出てまっ直ぐ東へ行けば駅前へ出る。

この角度からでは、公園入口の車両進入阻止棒の右手に見えるのが↑では左手にあるとした山桃の木。

この道が桜の園と遊戯場を分けている。

右手が桜の木が植えられている区域

塀際の工事は排水溝の改修工事のよう。

常盤まんさくがすでに盛りのお家があった。

本州中部以南から九州台湾中国南部、インド東北部に分布する。但し、日本での自生は極めて限定的で、静岡県湖西市三重県伊勢神宮熊本県荒尾市のみ知られる。常緑小高木。花期は5月頃で細長い4枚の花弁の花を咲かせる。花の色は、基本種はごく薄い黄色であるが、紅色の変種であるベニバナトキワマンサク Loropetalum chinense var. rubrum(中国原産で葉も赤みを帯びる)がよく栽培されている。

↑の説明によれば画像の花はベニバナトキワマンサクと呼ぶのが正しいよう。

 

 

 

 

 


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