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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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句会席上次回の兼題を出題してくれるように頼まれたので

「嘗」としたが、白板に書こうと思うと書けない。

スマホで検索して、拡大して学習してから記入。

次回の兼題は今日の句会の句稿に書き写されて紹介されるが

案の定、その字は間違っていた。

日が目になり、ヒと口が入れ替わっていた。

スマホで検索したおかげで、この文字は「舐」と同義でなめると読める。

大嘗祭の意味が分からなくなった。おおなめする会

 

ウィキペディア:


大嘗祭(だいじょうさい、おおにえまつり、おおなめまつり)は、日本天皇皇位継承に際して行う宮中祭祀であり、皇室行事

新天皇が即位の後に新穀を神々に供え、自身もそれを食する。その意義は、大嘗宮において、国家、国民のために、その安寧、五穀豊穣を皇祖天照大神及び天神地祇に感謝し、また祈念することである[1]

古くは「おほにへまつり」「おほなめまつり」とも訓じた[2]が、現代においては「だいじょうさい」と音読みする。

 

舐めることと、食することが同義なのであろうか。

 

ウィキペディアの解説は極めて長文だが、「嘗」という単語の説明はないようだ。

 

漢字ペデイアというネット上の辞典では

  • 意味

    ①なめる。あじわう。「嘗味」「嘗胆」 ②こころみる。ためす。「嘗試」 ③かつて。過去の経験を表す助字。 ④新しくとれた穀物を神に供える祭り。「新嘗祭(にいなめサイ)」

賞味期限の賞と同じ意味を持ってゐるようである。すなわち舐めると味わうは同義

 

であり、④の意味が嘗には付け加えられたよう。

 

ともかく字の書き順さえしらないまま兼題とした次第

 

ZUTTOシティと名付けられた森永製菓の工場跡地

 

正門があった場所に、スーパーマーケットを中心に商店・医院施設用ビルがある

敷地内メインの道路は、JR塚口駅前で袋小路になっている。

一戸建て住宅は70戸。敷地100㎡、建坪100㎡。出来上がったばかりの時に訪ねると、価格は6000万であった。

現在それより値上がりしているとは思えない

私は徒歩、ワイフは自転車。先着して休憩待機中

↑左が商店・医療コーナー

右手にも商店街ビルがあり、レストラン的なものが1、2軒

戸建て住宅街、各マンションには住民以外を心理的に寄せ付けない門ないしエントランスがある。

駅へ通じるエレベータやエスカレータがあるビルの4階は屋上庭園になっている

初めて訪問

六甲の山並みがよく見える

メキシカンセージ=アメジストセージ=サルビア・レウカンサ=メキシカンブッシュセージ

8月下旬~11月末までが花期

↓のカヤの正確な名称は未調査

萱の例句多い

負ふての中より現はれし 大橋もと女
 
五箇山の場のの刈り出さる 高橋ひろ子
 
屋根に継ぎ当てて山桜 吉沢紀子
 
枯れし枯れしへと猫没す 野沢節子
 
寒き日がわたり鳴り鳴れり 加藤楸邨
 
刈のに沈める眼かな 原田喬
 
枯れし枯れしへと猫没す 野沢節子 未明音
 
に塩の色あり浜街道 高橋圭爾
 
笹鳴や海女が入る温泉のがくれ 宮下翠舟
 
に少し風ある屋島かな 大野青沙
 
国引のむかし刈よきいろに 宇佐美魚目
 
荒壁にの束をば立てかけし 大石暁座
 
鳴らす山風霧を晴らしけり 金尾梅の門
 
負せ牧より帰す牧の牛 原 柯城
 
屋根に木の実が降つてなんでも屋 細川加賀
 
刈の声とばしけり富士颪 酒井絹代
 
山刀伐の雲の乱るる刈れり 大網信行
 
刈つて岳麓の冬見えはじむ 岡本 眸
 
刈状せの青空の匂ひせり 熊谷愛子
 
刈つて村人歌舞伎演じをり 加藤三七子
 
刈り状せのに日渡る裏秩父 上田五千石
 
山に濃き影落し薬掘る 皆川盤水
 
草や林はづれに牧師館 友岡子郷
 
草が咲いてきれいな風が吹く 大峯あきら
 
草に立つ浪音や桂浜 高木晴子
 
亀岩までとびしま草立ち騒ぐ 田口一穂
 
草のとびとび咲きて屯田区 河野友人
 
草の夕花明り熊野川 森 澄雄
 
七月やは切先豊かにて 上野 燎
 
鶯や礁へ落とすの径 富安風生
 
焼山の白き道ゆく負女 丸山海道
 
屋根替の束ねあり能舞台 滝沢伊代次
 
合掌の一集落のを干す 杉浦 東雲
 
五尺刈り取る空の深さかな 清田 柳水
 
寺の屋根見ゆるところにを刈る 山本 千代
 
を刈る土佐もこゝらは伊予なまり 近澤 杉車
 
草の一番花の大いなる 江本 如山
 
草の残る一花に皆集ひ 大月 智恵子
 
編めり離村を前の墓囲 三嶋隆英
 
国引のむかし刈よきいろに 宇佐美魚目
 
径どれも原へ外れけもの径 千田一路
 
原の中直通の電話線 茨木和生
 
刈りの真向ひもまた風の山 村越化石
 
おのづから急流に触れ育つ 廣瀬直人
 
よりも髪吹きすさぶ今生は 佃 悦夫
 
脚長の足早に蹤き野草 野澤節子
 
草青野の青をさそひだす 福田甲子雄
 
草の花も夕日もつかれたる 青柳志解樹
 
草もつてのほかの恋をして 大石悦子
 
に来て素話の昼ねずみ 赤尾兜子
 
次郎も出征みくに屋のぺんぺん草 中村加津彦
 
脚長の足早に蹤き野草(石川桂郎氏宅) 野澤節子 『存身』
 
を持ちぬ屍の火を見むと 齋藤玄 『玄』
 
蝶さきに真野の原吹かれゆく 角川源義 『西行の日』
 
刈るや出雲石見と山わかち 飴山實 『次の花』
 
鎌鼬追ふ人の倒れけり 水原秋桜子
 
越冬燕雲の切れどの山に 皆川盤水
 
風除けのにはりつく浜の砂 宮下邦夫
 
刈のをるところまで登りけり 富安風生
 
刈つて阿蘇の裾野に束ねけり 佐川広治
 
刈を了へて遊べる馬をよぶ 加藤楸邨
 
原の中直通の電話線 茨木和生
 
の穂の稚き月を眉の上 加藤楸邨
 
一駄負ひ大風を負うて来る 米田一穂
 
刈が下り来て佐渡が見ゆるてう 前田普羅
 
負ふて束ね髪濃き山処女 星野麦丘人
 
阿蘇遠し久住も遠しを積む 阿波野青畝
 
を負ひ雀色時おし黙る 山口誓子
 
わけて馬の来てをる泉かな 水原秋桜子
 
手折らんとすれば吊ぬけて来し 杉田久女
 
湯煙に人現るゝ時草も 高浜虚子
 
断崖に風の道あり花草 田村恵子
 
草や昨日の花の枯れ添へる 松本たかし
 
湯治場や黄なる草得て帰る 正岡子規
 
屋根替のつり上ぐる大伽藍 松本たかし
 
の芽を見たり地獄の鳴るほとり 加藤楸邨
 
三月や茜さしたるの山 芥川龍之介
 
白樺やのこる古雪の中 山口誓子
 
にみるみる雪のつきそめし 大橋はじめ
 
に風の追討ちありにけり 湯浅康右
 
の風より雨を待つふぜい 川崎展宏
 
疾く起きよ起きよと女刈の声 佐藤鬼房
 
よりも髪吹きすさぶ今生は 佃 悦夫
 
に水噴くごとく月上る 古屋虹村
 
ピリカ雲火の匂うまで野原 川田由美子
 
刈りの真向ひもまた風の山 村越化石
 
落ち切らぬ入日を沖に刈女 塩谷はつ枝
 
草の花に日暮のピアノ鳴る 秋篠光広
 
高原にこころ違へし花草 津森延世
 
ひとつ萎えひとつは咲きて野草 榎田きよ子
 
草の夕日の色に咲き惜しむ 駒井えつ子
 
山淋しを抽んで独活の花 島村 元
 
葺替の屑踏みて詣でけり 秋山英子
 
スケートの影を走らす黄なり 岡田 貞峰
 
霙るるや猟夫踏み来る水辺 金子 潮
 
負へば音の変りし夕あられ 藤原 如水
 
葺替のを堂後に紅葉寺 三嶋隆英
 
すいと虫はなてばを泳ぎける 田島 秩父
 
わけて馬の来てをる泉かな 水原秋櫻子
 
一樹なき山燦と二月果つ 村上 光子

 

 

 

 

 


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