小さな公園でも各地区の盆行事が行われる。
こんな舞台や焼きそば屋台は、尼崎市内で、8月のお盆前後、計何か所で組み立てられるのであろうか。
ごく狭い範囲にしか掲示公告がでないものも多いと思う。
塚口西公園↑ 撮影は17日
阪急神戸線を南へ潜った富松川の流れに沿って歩いていて出会った。
↑はX橋の下3川合流地点を富松川から見た所。
上方に見える白いしぶきは西富松川のもの。
合流地点で一番段差があるのは、富松川、西富松川も緩やかなスロープを伴って庄下川へ流れ込む。
段差がないのは、今では庄下川の本流と位置づけられた旧の東富松川
↑富松川の庄下川への合流点。富松川の終点ともいえる。
同じ地点を富松川側の上からみたら↑
X橋。 富松川(東)からみた。灰の中央にポールが立っていて、4方の川名を表示している。
出口は4か所にあるが、それぞれ歩行者用と自転車も通れるスロープ形式のものが設営されているので、
橋への出入り口は計8か所ある。橋の形状は、筆記体の✕状に見える。
橋の中央から庄下川下流を眺めた風景。 見える橋は高松橋。この橋のどちらかの部分、あるいは両岸が高松地区
↑富松川が阪急電車の鉄路の南へ出たあたり
川というより溝の雰囲気
そこからしばらく南行し、画面上部の端で向きを西へ変えて、3川合流地点を目指す。樋門があるので、
この辺り一帯もかつては田園であったのだろう。
真宗寺があり、その横手に会館がある。
寺院の横を流れている
庄下川右岸
ナガエツルノゲイトウが川中へ伸びている。
ナガエツルノゲイトウ(学名:Alternanthera philoxeroides)は、ナデシコ目・ヒユ科に分類される多年草の一種。南アメリカ原産で、世界中に外来種として定着している。
ナガエツルノゲイトウの日本での定着の最初の地点は1989年尼崎市の北部、武庫川近くの西昆陽である。
それから30年、庄下川上流の両岸はナガエツルノゲイトウの天下である。富松川を経て庄下川へやってきたのでろう。
それと競っているのがミゾソバ、イヌタデ、なかんずくオオイヌタデ、局所で、キシュウスズメノヒエである。
キシュウスズメノヒエは、名前の通り、紀州(和歌山県)で1924年に最初に定着が確認されたらしい。
これらの生物の間での優劣傾向は私には分からない。
ナガエツルノゲイトウという名から、ノゲイトウの一種なのであろう。
ノゲイトウ(野鶏頭、Celosia argentea)は、熱帯アジア、インド一帯に自生するヒユ科セロシア属の一年草。草丈は最大1m程度に生育し、日本でも関東地方以西の暖地では野生化し荒地や休耕地一面を覆う光景などがみられる。園芸品種として「セロシア」という名称で鉢花や切り花として流通している[2]。
という解説がある(Wikipedia)
今日、花屋の店頭で↑の花を見つけた。あれ、ノゲイトウだと思って近づいたら、「セロシア」という名札が付いていた。
ノゲイトウではなくセロシアなのかと思って帰宅後検索したら上の解説に遭遇。
たしかにノゲイトウはもう少し色が薄いが、セロシアを見てノゲイトウと思うのは許容範囲であることを確認。
ノゲイトウはもっとナガエツルノゲイトウの花に近い様態である。
「鶏頭 正岡子規」で検索
重複調整なし 重複削除をすれば6句程度のはず
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡 子規
- 鶏頭のとうとう枯れてしまひけり 正岡子規
- 鶏頭を切るにものうし初時雨 正岡子規
- 鯊釣の日和になりぬ葉鶏頭 正岡子規
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- こけもせで二百十日の鶏頭かな 正岡子規
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- 鶏頭の皆倒れたる野分かな 正岡子規
- 鶏頭の黒きにそゝぐ時雨かな 正岡子規
- 鶏頭ノマダイトケナキ野分カナ 正岡子規
- 鶏頭ノマダイトケナキ野分カナ 正岡子規
- しぐるゝや鶏頭黒く菊白し 正岡子規
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- 鶏頭の皆倒れたる野分かな 正岡子規
- 鶏頭ノマダイトケナキ野分カナ 正岡子規(1867-1903)
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規(1867-1903)
- 鶏頭の黒きにそそぐ時雨かな 正岡子規(1867-1903)
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- 鶏頭の十四五本もありぬべし 正岡子規
- 鶏頭ノマダイトケナキ野分カナ 正岡子規
- 鶏頭の黒きにそそぐ時雨かな 正岡子規