田辺 聖子(たなべ せいこ、本名:田邉 聖子[1]、1928年3月27日 - 2019年6月6日[2])は、日本の小説家。
大阪府大阪市生まれ。淀之水高等女学校を経て樟蔭女子専門学校(現大阪樟蔭女子大学)国文科卒。恋愛小説などを中心に活動し、第50回芥川龍之介賞など数多くの文学賞を授与されている。文化勲章受章者。
今日の伊丹シティホテル
受付をパスして会場前へ行ったら、2番目であった。
5人横隊で並ぶから最前列左から2番目で待機
知事や市長さんは8月といえどやや厚着で大変。私はそれでも白のTシャツ一枚。
いつもは縞柄やカラーのシャツを着ている。
台の上には献花が2本。多分、この向きに菊を置けという指導・模範であろう。
↑の色が聖子さんのお好みであったのか。
一度だけ伊丹教会のクリスマスの深夜ミサに秘書連れで来られたことがある。
ちょうど私の席の前に座られたので、若干の接待。↑の色のコートを預かった。
めちゃめちゃ軽かったのを覚えている。その頃はやりだしたカシミヤであっただろうか。
私が就職した頃はまだオーバーという言葉が一般的でかなり重量感があった。
カシミヤなどが普及して、今や「オーバー」という言葉は死語になっている。
- ルオーの絵見しよりオーバー重たしや 石谷秀子
- オーバーの胸雪まみれ逢ひに行く 茨木和生
- オーバーにかくす己れをなほ愛す 河野南畦 『焼灼後』
- 妻の留守オーバーの儘火をおこす 畠山譲二
- オーバーの奥の奥なるふさぎ虫 今泉陽子
- オーバーの軽さ吾が身のうつろなり 上松康子
- オーバー重し太陽燃ゆるゴッホの絵 野村慧二
- 鬱然と父匂ひけり合オーバー 大石悦子
- オーバーの裏には泳ぐ児をかくす 対馬康子 吾亦紅
- オーバーの裏側にある荒野かな 櫂未知子 蒙古斑
- オーバーに今日の吾が身を包みけり 稲畑汀子
- オーバーの胸雪まみれ逢ひに行く 茨木和生
- オーバーの裾長にして老教授 田村了咲
- オーバーを着せかけしのみ何も言わず 今井千鶴子
- オーバー買ふ迄街を行く金のぬくみ 加藤知世子
- オーバーを羽識つてむかひあひ更けぬ 篠原梵 雨
- オーバー濡れかすかつ模様浮いて来ぬ 篠原梵 雨
- 疲れ脱ぐオーバー釦飛ばしけり 大串 章
ところで私、田辺さんの作品まったく読んでいない。
作品一覧の中に「ひねくれ一茶」があったので、図書館で借り出そうと思っている。
市民広場
今日限定の夜市があるよう。
↑は昼過ぎだが、
↑準備が進んでいる