ハゼラン
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目下は
↑屋根が見えている
この城壁はすでにあったもの。その右手奥に建設中(復元中)
中在家緑地
↑のポンプ場の横から、西へ、五合橋までが緑地と公園
ここまでは阪神電車尼崎駅南から歩いて5分くらい
中在家公園 南側は庄下川 旧左門殿川
尼ロックに向かって流れてゆく両岸とも工場
左手の広大な工場は日本製鉄(まだ表札は新日鉄住金)
流れは西へ、突き当りで左折(南へ)
五合橋線の両側とも日本製鉄
この一帯を森にする計画があるので植樹は盛ん
「綾の木」と読めるが、どれが綾の木?
プレートの下はハイビャクシンのよう。
花は終ったのか?ビグノニア
後はこの木
紫葉ブナ?
- 大瑠璃や山毛欅に倒るる山毛欅の影 根岸 善雄
- 冬の雨山毛欅一幹にいさぎよし 倉橋羊村
- 冬雲や波郷が詠みし山毛欅峠 牛山一庭人
- 山毛欅林の奥薄明に冬を待つ 中 拓夫
- 秋寂ぶと百幹の山毛欅ひびきあふ 斎藤梅子
- 万緑を顧みるべし山毛欅峠 石田波郷
- 郭公や山毛欅せめぐ霧音もなし 藤田湘子
- 大山の山毛欅の雪間の大いなる 吉岡新風
- 牧閉ぢて風ぐせの山毛欅みな斜め 井沢正江
- 山彦に妻の遊べる山毛欅若葉 菅原多つを
- 鷹一つ引き上げてゐる山毛欅峠 神蔵 器
- 太古よりの山毛欅の若水汲みにけり 阿部風々子
- 山毛欅の幹叩きて梅雨を深めけり 山田みづえ
- 山毛欅の木の水を吸う音六月来 平野無石
- 雉子に会ふ山毛欅の林の明るさに 泉 登志
- 山毛欅林のがうがう鳴つて雪解急 大下秀子
- 山毛欅に日の高く猟犬ねむるなり 秋元草日居
- 山毛欅の実を炒りて昔に遊びけり 羽田 岳水
- 夜鷹らも堪へ難く居む山毛欅の闇 小林黒石礁
- 山毛欅坂にのこる狭霧や時鳥 熊田 鹿石
- 爽涼と雲馳けのぼる山毛欅峠 金鈴
- 山の音聞きたくて来し山毛欅若葉 多田薙石
- 夏鶯雲立ち上がる山毛欅峠 櫛原希伊子
- 山毛欅枯れて富士より他に何もなき 岸風三樓
- 萬緑を顧みるべし山毛欅峠 石田波郷(1913-69)
- 山毛欅新緑足跡残してはならぬ 津田清子
- 山毛欅の雨峡谷へだて滝けぶる 大島民郎
- 山毛欅の芽や富士見峠をどの国も 中拓夫
- 山毛欅林の奥薄明に冬を待つ 中拓夫
- 千万の山毛欅の白さの秋の風 堀口星眠 火山灰の道
- 枯山毛欅をなぶりたわめて霧荒し 岸風三樓