針山に針の千本ピンクッション
画像借用
リューコスペルマムは針山に似ているので、英語名はピンクッションらしい。
鳴尾浜の公園でも見たことがある。京都北山植物園でも見ているはずだが正確には思い出せない。
- 針山も日にふくらみて福寿草 八染藍子
- 針山の針錆びしままつづれさせ 石河義介
- 数へ日やわが針山の糸の虹 吉田みち子
- 針山に針いきいきと春の雷 橋本榮治 麦生
- 針山に針あそばせて女正月 山中千香
- 針山も紅絹うつろへる供養かな 芝不器男
- 鳥帰る赤い針山窓際に 佐藤和夫
- 色さめし針山竝ぶ供養かな 高濱虚子
- 仲秋や針山はいま紅の糸 大峯あきら
- 冬鵙や針山待針咲くがごと 大峯あきら
- 針山も紅絹うつろへる供養かな 芝不器男
マツムシソウ
草丈はおよそ60-90 cmで、葉は対生し、羽状に裂ける。夏から秋にかけて紫色の花をつける。花は頭状花序で、花の大きさは径4 cmほどである。開花時期は、8~10月。
葉を出して冬を越し、花を付けてから枯れる冬型一年草(越年草)だが、高地では枯れずに2年目の葉を出す多年草である[2]。
マツムシ(スズムシ)が鳴くころに咲くことが和名の由来であるとする説がある。薬草として皮膚病などに用いられることもある。日本の31の各都道府県で減少傾向にあり、各々のレッドリストに指定されている[3]。
属名の「スカビオサ」という名前で園芸品種として栽培されるのは、近縁種のセイヨウマツムシソウ(Scabiosa atropurpurea)であることが多い。
↑のウィキさんの解説を読むと、画像の花はマツムシソウではなく、セイヨウマツムシソウかもしれない。解説では、マツムシソウの花期は8~10月(松虫が鳴きだすころ)となっている。
スカビオサを検索・勉強
スカビオサでは、マツムシソウの解説が繰り返されるので、セイヨウマツムシソウで再検索
マツムシソウ科マツムシソウ属の一年草で、学名は Scabiosa atropurpurea。 ヨーロッパの地中海沿岸が原産です。高さは60~90センチほどになります。6月から10月ごろ、紅色の花を咲かせます。わが国の「まつむしそう」に比べて、花弁は短く、中心部の舌状花も多めです。品種改良が進んでいて、花色や花形、草丈など多彩です。別名で「スカビオサ」とも呼ばれます。 |
系統・品種と用途![]() 「せいようまつむしそう」には、濃い紅色のほか、青色やピンク色、白色などの園芸品種があります。初夏から夏にかけて、花壇をカラフルに彩ります。 |
こちらは6月から咲き始めるので、私が撮ったのはセイヨウマツムシソウ
しかもセイヨウマツムシソウは青一色時に白色ではなく、ピンク系もあるらしい。
よって↑もセイヨウマツムシソウであろう。
画像はいづれも、大阪駅ビルの11階~14階の植え込みで、6月5日撮影