・7日(金)~9日(日) 展示会「秋の“游鉢”展」 ヤシガラ繊維を使った手作りの鉢に秋の植物を 植え込んだ作品約50点を展示します。 ・14日(金)~17日(月) 展示会「みどりとやきもの展」 焼き物に植物を添えた作品 約20席を展示します。 ・21日(金)~23日(日) 展示会 「第32回小品盆栽と山野草展」 秋の風情あふれる小品盆栽約30席を展示します。 ・28日(金)~30日(日) 展示会「秋季さつき樹形
「游鉢(ゆうはつ)」という言葉を知らなかったので、
ネット検索。しかし用語解説的なページが見つからない。
↑の「日程」は尼崎市のHPから。
好き勝手に規格に拘らない鉢を手作りして、身近な草木を植えこむ「遊び」のようである。
「鉢」で検索。300句以上出てきたので、
適当な熟語を打ち込んで検索し直し。
鉢物のさっと水吸ふ雨水かな 佐藤一城
- ねこじやらし太りにけりな花鉢に 波多野爽波 『一筆』
- 薄荷の花鉢に愛して隠れ棲む 田川飛旅子 『薄荷』
- 丹精の花鉢たふす芋嵐 谷 和子
爽波の句はよくわかる。
我が鉢についていえば、ねこじゃらしはもちろんスベリヒユ、メヒシバ、かたばみだけではなく、
前の年以前に植えたもののこぼれだねが芽吹く。白粉花などはその典型。
今日の金木犀
何の預言か金木犀の遅れ咲き
夕べの、ローカル局のニュース番組が関西地区の全体の金木犀の遅れ咲きを扱っていた。
私は最低気温が15度にならないと花芽の形成が生じないと推論したが、
番組では20度を基準にして温度と開花の関係を説明していた。
金木犀バリアフリーで躓いた
金木犀おもしろ話題集というHPからの引用。
キンモクセイの原産国 :
中国南部(広東省、広西チワン族自治区、雲南省)と考えられています。
中国では「丹桂」や「金桂」と呼ばれ、現在でも多くのキンモクセイが植林されたり自生しています。
中国でのキンモクセイの種類と呼び方。
- ・丹桂 (Red Osmanthus)
- ・金桂 (Golden Osmanthus)
- ・銀桂 (Silver Osmanthus)
- ・四季桂
日本のキンモクセイは、一般に丹桂に相当すると言われていますが異論もあります。
広西チワン族自治区(中国最大の少数民族チワン族の原住地)の北部、桂林市はキンモクセイの街として有名で、桂林は観光旅行会社などによって「キンモクセイの里」とサブタイトルが付けられることがあります。
この方は、一般には「日本の金木犀は中国から江戸時代に雄株だけが輸入された」と解説されているが出所不明であると主張、日本原産説に含みを残されている。
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