「青楓」の例句意外に少ない。
「若楓」の例句は多い。
私は、「若楓」というと、楓の木がまだ若い(幼木)ように思えてしまう。
今の季節の緑の楓を詠うなら「青楓」の方がいいように思う。
「俳諧歳時記」では、「若楓」が主季語で、関連傍題として、
「若葉の楓」「嫩楓」(こんな漢字初めて見る)「青楓」「青き紅葉」「若葉の紅葉」を挙げている。
例句20句はすべて「若楓」を用いている。
「青紅葉」も利用可能のようだが、せめて「青もみじ」としたい。
汀子歳時記でも「若楓」だけが、5月の季語として収録されていて、
ホトトギス作家は「青楓」、使用禁止である。
今日の青楓(箕面)
駅から1キロだけ歩いた。
それ以外にも歩いたので、今日の歩数計は11,000越え。