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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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蛤御門

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とら屋の(羊羹ではなく)最中が食べたいというので、
地下鉄の駅を降りてまずは、とら屋の一条店へ



ホテルチェックイン後すぐに蛤御門へ
冬至を経て夕刻5時なんとか撮影可
 



⇒蛤御門をくぐったところから見た、我が宿泊ホテル。
似たようなホテルが3軒、50メートルか100メートルの距離を隔てて。
すべて旧貴族邸跡である。宿泊のホテルは江戸時代は水戸藩邸であった。

薩摩藩邸址は同志社大学になっている↓
道を隔てて南西側からズームで。
同志社大学に並んで冷泉家がいまも存在。



ホテルの南側は護王神社



もっとでかい像は、和気神社にある。藤の花の時期に数回訪れたことがある。
でかい像はこのブログでも紹介したことがある。

今朝の蛤御門

文字はかなり薄くなっているが、新しいカメラの解像能力は悪くないようだ。

門をはいってすぐの大きな十字路の真中に椋の木、1本。

ということは今ある道は、明治以後に整備されたもので、
この路上にも住宅(屋敷 第)があったのであろう。

内裏のすぐ南、椋の樹の対角線上には琵琶第(藤原道長邸)があった。

今は桃林や梅林になっている。

立命館もこの辺りに発祥している。
 
 
27日朝食


7時オープンだから一番乗りと思ったが3番くらいだった。
ただし同宿の仲間内では1番。

↑昼食は毎年この店の敦盛蕎麦

敦盛で検索 やはり敦盛蕎麦では例句はなさそう。

敦盛塚成人の日の娘が訪へる 大星たかし

供華匂ふ敦盛塚の淑気かな 小路智壽子

敦盛塚葉ざくら雫もて祓ふ 山田みづえ

恋雀敦盛塚にこぼれけり 池上果山

敦盛草開けば谷戸の風動く 坂本登美子

敦盛草熊谷草に後れたり 山田みづえ

敦盛草筧の竹の古り寂びて 小松崎爽青

敦盛草の母衣も夕焼く雲の頭も 野沢節子

母衣濡れて敦盛草は草のなか 青柳志解樹

潮まねき敦盛馬を引返す 堀切武雄

敦盛の兜はかなき葎かな 野中亮介

雨脚や敦盛草に強うして 佐々木六戈 百韻反故 冬の皺

敦盛塚より雑兵の蟻の列 前山松花

敦盛塚浪音聞かず花散らず 岡部六弥太

故園訪ふごとし敦盛草も咲く 木村蕪城

飯蛸や敦盛さまは討たれたる 龍岡晋

敦盛の果てし渚に水着われ 品川鈴子

敦盛草しなのはどこも日蔭冷え 上田五千石 風景

 

帰宅すると6歳児と台湾から戻ったばかりの12歳児がスカイプ中。
ピグのIDとパスワードがわからず、それを知っている12歳児へ問い合わせをしている最中であった。ピグワールドで出会ってなにかやっていた。
それ終わって、寅屋の最中を食ってから散歩。

↓なにがなにでもこの画像をブログに取り込めと強請されて

 


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