街はすっかり変貌して八重桜の季節になっている。
江戸彼岸桜は完璧に(染井吉野以上に)葉桜になっている。薄い緑の葉が、すがすがしい。
↑一番手前は寒桜である。
楊貴妃・松月・関山・普賢象・ウコンがこの通りに植えられている八重桜である。
そこに小被岸、冬桜・寒桜が混じっているので、1月から4月いっぱい楽しめるようになっている。
ウコンは独特の色合いをしているので、すぐ分かるが、他のものは、他の場所で見たらなかなか同定しにくい。今の私には。
樹はなべて若い。なかでは冬桜が一番成長が早いように見える。
40本のなかほどに、先頭を切って満開になった冬桜がある。
葉桜でも綺麗である。
カメラを持って、丁寧に撮影している人、リュックを担いで夫婦連れで散策している人に出会った。
一番東端にある冬桜まで撮影。
そこまで行くと、JRの駅から歩いてこられたと思える、リュック担いだ団体さんがぞくぞくと北の方角へ歩いて行かれる。
そんな人の傍へ寄って聞いてみた。みなさん同じようなモノクロの地図を手に持っておられる。
阪神電車の「大物」駅前に集合して、伊丹郷町を目指す歩こう会のメンバーだそうで、
自由参加らしいが100人以上が三々五々かなり縦長になって歩いてゆかれる。もう5キロ以上歩いておられるにしては、みなさんお元気で早や足の人も多い。
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