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Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
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ノボロギク

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自家消費用だろうが冬もの野菜好調  ミズナ

ミブナ↓ ↑菜の花か?

ダイコン

蕪も植えられていた。 いずれも家から一番近くにある畑。というより年間休むことなく利用されている田圃。

ノボロギク(野襤褸菊、学名Senecio vulgaris)は、キク科の越年生または一年生の広葉雑草

和名は「野に生えるボロギク」の意で、ボロギクとはサワギクのこと。オキュウクサタイショウクサともいう。

食用にはならないと思う。薬草として利用されたこともあるようであるが、他の毒素により今では利用されていないよう。

は中空で、高さ20から40cmに直立、多数に分枝してを形成する。はうす緑色 - 赤紫色

子葉は長楕円形で、葉先はややとがる。成互生し、不規則に羽状の切れ込みがある。色は濃緑色で厚く、表面にははほとんどない。長さ3 - 5cm、幅1 - 3cm。

開花は通常5 - 8月、温暖な地域では一年中。は1cm程度の頭状花序で、黄色筒状花だけの花をつける。

種子は長い白色冠毛を持ち、風にのって飛散し、繁殖する。

 

新芽の緑が独特の色合い。

みごとなロゼット  アメリカオニアザミ

今日のヒメリュウキンカ

例年より少し遅れているかも。テリトリーは拡大している

枯野の中では目立つ

草地で目立つのは他にはカラシナの株、ぎしぎし

初霜は裏羊蹄の翳に踏む 古舘曹人
 
羊蹄花や仮橋長き干拓地 山田みづえ
 
羊蹄の花にパレード通るなり 大隅 草生
 
羊蹄花や出水の泥にまみれ咲く 佐々赤竹
 
羊蹄花や崖に張りつく海人の家 榎本栄子
 
羊蹄や利根の流れの痩せしとも 大槻久美
 
羊蹄に石摺り上る湖舟かな 杉田久女
  
羊蹄(ぎしぎし)は世に多がほの枯野かな 野澤凡兆

 から

羊蹄や利根の流れの痩せしとも/大槻久美

羊蹄花や出水の泥にまみれ咲く/佐々赤竹

羊蹄花や崖に張りつく海人の家/榎本栄子

ぎしぎしや雀隠れの穂をあげし/吉岡禅寺洞

ぎしぎしの堤に育つマンシヨン棟/藤田芳弘

ぎしぎしの枯れざま海は荒れ模様/高澤良一

ぎしぎしの花のはにかむ信濃かな/青柳照葉

ぎしぎしの錆びを蜻蛉の貰ひけり/高澤良一

ぬきん出てぎしぎし高し小田の畦/高瀬夢生

ぎしぎしの穂の立ち錆びし浅蜊掘り/遠藤梧逸

ぎしぎしに西日の刺さる忌もありぬ/蓬田紀枝子

トロッコ道ぎしぎしばかり鳴りにけり/影島智子

ぎしぎしの花咲きほうけ咲きほうけ/伊谷/詢子

ぎしぎしや困つたことがあれば言ヘ/夏井いつき

麦を追ひぎしぎしなども長けてゆく/相生垣瓜人

↑などはぎしぎしではなくスイバであるように思うが、齧ってみる勇気がないので判断できない。

さすがにミゾソバの姿はなくなった。

道の真ん中のエノキの古木

ここが旧の街道であった名残に思える。

直ぐそばに小さな公園

ポンプ

夏に、孫と一緒にポンプを押して遊んだ。毎年のように。

街道は阪急神戸線の開通後利用価値がなくなったのでは

この先は神戸線の鉄路で、横断できない。

 

 

 

 

 

 


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