Quantcast
Channel: ショウちゃんのブログ 俳句のある風景
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2577

ホウレンソウ

$
0
0

家の近所にわずかばかり残っている畑で育つ冬野菜が元気

ネギ、ダイコン、ニンジン、レタスなど

↑はニンジン

↓のものがわからない。

サラダ用ホウレンソウ?

コマツナではないはず

他には候補すら上げる能力なし。↑右下隅にみえるのはミズナ

2反ほどのこの畑は、年間休みなし。イチゴや富松1寸豆の後は水田になる。

「大根」なら800句以上例句あり。

大根引に大根またいで近づけり 篠原温亭
 
仰山に大根食うべ大根焚 岸田稚魚 『萩供養』
 
大根干し並べ大根橋と呼び 大平喜代子
 
大根もて次の大根を寄せ洗ふ 島本翫雪
 
大根の練馬に住みて大根蒔く 大橋越央子
 
大根大根になる時雨哉 尚白
 
大根大根で道を教へけり 小林一茶 (1763-1827)
 
のびあがりのびあがり大根大根 山頭火
 
大根引くまでの力を温存す 中原道夫
 
大根南無南無日向呆けしたる 中原道夫
 
大根干す匂ひのさはに日のさはに 行方克己 知音
 
大根干す島の生活の音もなし 行方克己 知音
 
大根の器量不器量択られつつ 行方克己 知音
 
大根引ひとりは立つてゐるばかり 行方克己 知音
 
大根引く富士はゐずまひ正しけり 行方克己 知音
 
夜をこめて大根を煮る小正月 細見綾子
 
ふくよかな大根煮がよし三ケ日 五十崎 朗
 
死にたれば人きて大根煮きはじむ 下村槐太
 
燈台につゞく一枚大根畑 有働木母寺
 
大根煮て息子古風に育てけり 石川昌子
 
地震のあと夜の靄ふかむ大根畑 宮津昭彦
 
大根ぬきに行く畑山にある 尾崎放哉
 
窓が開いてをる大根畑昼深し 瀧井孝作
 
流れ行く大根の葉の早さかな 高浜虚子
 
葱畑も大根畑も古戦場 鈴木半風子
 
禅寺の縄を抜けたる大根かな 石飛如翠
 
すつぽりと大根ぬけし湖国かな 橋 石
 
谷住や大根提げて馬屋出づ 村上しゆら
 
大根を葉でふらさげて湖渡る 平畑静塔
 
大根の青首を見て老ゆる日ぞ 木村虹雨
 
ひとときをほろほろ笑ひ大根焚 山上樹実雄
 
鳴滝にまたなき日和大根焚 大橋敦子
 
日だまりは婆が占めをり大根焚 草間時彦
 
大根焚く湯気の甘くて夕雀 宮津昭彦
 
燗番のしぐれてゐるや大根焚 五十嵐播水
 
舌焼いて母ぞ恋しき大根焚 岸田稚魚
 
大根吊る荒縄ゆるび岳おろし 加古宗也
 
大根をつるす木の股娶り唄 木村虹雨
 
大根照るにもあらず岩襖 野澤節子
 
大根を干す廃屋の軒を借り 猿橋統流子
 
一村が懸大根の中にあり 杉村義昭
 
駅柵の干大根も翳りたり 貞弘 衛
 
水分りの社家に日当る干大根 福島 勲
 
蓮如像暗きに祀り掛大根 有働 亨
 
大根広重の濤上りけり 小笠原和男
 
梅林に干大根の痩せてをり 高木晴子
 
大根を洗ふ飛鳥の水引いて 山口一枝
 
湯の町の裏川大根洗ひをり 森田公司
 
争ひて尾張大根乾く日ぞ 中村汀女
 
洗ふ娘にまたも大根車着く 舘野翔鶴
 
大根洗ふ妻籠の宿の車井戸 秋山花笠
 
大根をどこかに干せりどの家も 右城暮石
 
大根百本程を洗ひけり 会津八一
 
気の済むまで大根洗ひ山神講 宮慶一郎
 
大根引くや背に降る熱き火山灰 淵脇 護
 
大根引く瑞巌禅寺目の下に 遠藤梧逸
 
高千穂の大根を引きに猿田彦 角川春樹
 
大根を抜くたび富士と目が遇ひぬ 森岡正作
 
古戦場そこらにありて大根引く 百合山羽公
 
たらたらと日が真赤ぞよ大根引 川端茅舎
 
大根が一番うまし牡丹鍋 右城暮石
 
大根を提げし小角力冬の暮 江藤暁舟
 
大根をきのふ蒔きたる在所かな 大峯あきら
 
大根蒔く短き影をそばに置き 加倉井秋を
 
大根蒔きし土よりかげり信濃口 河野友人
 
猪垣の根まで均らして大根蒔く 宮田正和
 
大根島牡丹根分けの終りけり 吉野川三郎
 
遠くから来てゐる風や大根蒔く 見市六冬
 
大根を蒔く畝づくりとも見ゆる 清崎敏郎
 
鈴鹿嶺の虹を見上ぐる大根蒔き 細見綾子
 
ボタ山の裾に二畝夏大根 久高育子
 
大根肩抜き風林火山の地 松本泰二
 
大根くぐもり育つ風の峡 有働 亨
 
高波のどどと寄せくる春大根 伊佐山春愁
 
繭倉のほとり風呼ぶ花大根 鈴木蚊都夫
 
死のときも越前訛り花大根 熊谷愛子
 
灯台の玻璃はみどりに花大根 伊藤敬子
 
大学の庭の大根花咲けり 沢木欣一
 
大根をかついで母のまえをゆく 坂田 玲子
 
流れゆく大根の葉の早さかな 高浜 虚子
 
山寺の少しの日なた大根干す 久慈 静
 
佐渡ヶ島近くに見えて大根引く 本間 杏童
 
大根焚聴聞の座も湯気にほふ 経谷 一二三
 
大湯気の中に顔あり大根焚 若林 かつ子
 
大根の一荷届きしお講宿 橋本 道子
 
大根も太り亥の子も近づきし 三栖 ひさゑ
 
間引菜のもう大根の葉の形 佐藤 欽子
 
父母の畝美しく大根蒔く 古賀 秀女
 
散らばれる屑大根に秋の霜 鈴木 灰山子
 
チャボ一羽夏大根の向ふゆく 村中 美代
 
大根畝蒔きて莞爾たり 五十嵐 象円
 
出稼ぎの夫より便り花大根 門岡 一笑
 
大根の花美しき御生涯 宿里 菊香
 
波の声春大根の畑に消ゆ 江藤 ひで
 
ブラジルの春大根の大きこと 伊津野 静

裏塀にあたる場所の外側のスペースに飾っておられる

2鉢。正月準備完了の感じ。

違う場所↓

かつての貴重な冬の花  ツワブキ

同じ家の勝手口周辺 今では懐かしい風景。

私、この方面はまったくダメ。カニとシャコの区別がつかない。白花が珍しいので撮影

多分カニサボテン。白いのは咲き初めのよう。

わが家の家の前

地に育っているのは、ヒメツルソバ(ポリゴナム)、ニオイスミレ

 

イギリスの総選挙 ジョンソンさん圧勝。サッチャー以来とか。

それでも北アイルランドと隣国との国境。道路一つで区切られたような場所で、牛乳配達の車から関税徴収できるのであろうか。

しかしここだけ税関なしなら、本国向けのものが素通りすることになる。

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 2577

Trending Articles