オオアレチノギク Conyza sumatrensis Walker. | ヒメムカシヨモギ Erigeron canadensis L. | |
茎 | 軟毛が密生。 | 立ったあらい長い毛が生える。 |
葉 | 葉の両面、特に下面に軟毛が密生。 葉は厚く、手で触るとビロード状。 | 根生葉の主脈は紫色を帯びる。 葉のヘリや主脈上に長い毛がある。 葉は薄く、手で触るとざらつく。 |
花 | 舌状花はあるが、淡褐色で小さくて、総苞からほとんど出ず目立たない。 頭花は徳利形で、径3~4mmで大きい。 | ちいさいが明らかな白い舌状花がある。 頭花は俵形で、径2~3mmで、小さいが多数つく。 |
その他 | 南アメリカ原産。 | 北アメリカ原産。 |
日本への到来は、ヒメムカシヨモギが明治初めで、オオアレチノギクはの野生化の確認は1920年。
ヒメムカシヨモギは鉄道の延長とともに全国へ蔓延した「鉄道草」、「ご維新草」であるのに対し、
オオアレチノギクは後発組ながら、今ではオオアレチノギクの方が優勢。
「水戸黄門」撮影隊は、草にまで時代考証を加えるなら適地を探すのは大変。
植物時代考証 誰それといった字幕は見たことがない。
といったって映画館で時代劇を見た記憶は50年以上ないが。
母親に連れられて山本富士子、若尾文子主演の現代劇、長谷川一夫とか大橋なんとか出演の時代劇を見た記憶がうっすら。
これはオオアレチノギクだと思っている。
花弁が咲ききらないこの花がオオアレチノギクの花だと思っている。
↑はヒメムカシヨモギではないかと思っている。
まったく自信はない。
バスを降りて築地の方へ歩いて、松島排水機場ちかくの庄下川周辺を見たいと思ったが、雨が降り出したので
散歩を中止して、尼崎城の北側を見て回った。
塀の↑の部分は全く新しいものではない。
鉄砲狭間が見える部分は、城の復元のさいに、「新設」された部分
内堀の水は中水ではなく上水を利用しているように見える。
外堀に利用されていた庄下川。もともとの城は200メートルほど東に建っていた。
その庄下川左岸をなにかの研修会があるのか人が集団で移動中。
それまでは人影はなかったのに、目を上げると沢山の人が城へ向かって歩いてくるのに気付き驚いた。
↓新装なった観光案内所。新装なってからはまだ覗いたことがない
案内所前のアガパンサス
まだ咲ききっていないものある。
城の建設者戸田氏鉄顕彰碑
尼崎文化協会という組織もあるよう。
「協会」で検索 0と出て来ると思ったが。
よき知らせ冬の昼寝をしてをれば(俳人協会賞きまる) 細川加賀 『玉虫』