庄下川で初めて見る鳥ではないが、
飛んでいると瑠璃色がきらきらと輝く。
何回かシャッターを押したがこれ一枚だけがなんとか
適当に情報を打ち込んだら、ルリビタキというご託宣を採用。
過日のジョウビタキともども鶲の一種らしい。
鯉がうじゃうじゃいるということは、鯉の稚魚もうじゃうじゃいるのであろうから
こんな鳥にはうってつけの猟場かも
脇腹が黄色っぽい。
全長:14cm
四国以北の高山の林で繁殖し、秋冬は暖地や低地でも見られる。
暗い林の下部を好む。
ジョウビタキに似た声でヒッ、ヒッ、時にグッグッと鳴く。
さえずり:口笛のような音質、早口でヒリョヒリョヒュルルと語尾が消え入るように下がる。
HPから
森林に生息する。群れは形成せず、単独で生活する。
食性は雑食で、昆虫類、節足動物、果実などを食べる。地表や樹上を移動しながら獲物を捕食する。
訂正: 鯉の稚魚は食べない。ヨウダ
↑のような改修が早くに終わった場所。この作業を200m位の範囲で延々と繰り返していて、
今はこの場所から1キロくらい上流でやっている。
桜は「蕾膨らむ」の状態。気温が15度を越えれば一気に開花だが、数日低温状態。
イオノプシジウム
名前を覚えると彼方こちらでもみつかる。
バコバと思っていたのか。
そのまたお向いの家
花が大きい。
そのまた手前の本日休業の店の前
なかなかの腕前 我が家でも姫キンギョソウの花茎が伸びてきている。
昨年のもののこぼれ種
近隣公園の桜。私が勝手に決めた標準木
あちらこちら毎年のように枝切がなされている。
川辺の桃
奇妙なかたちで花がつくが、今年はそれほど際立っていない。
中の島公園のヒメコブシ
早くも花びらを散らし始めている
私が歩いている区域ではスミレが繁殖している
- 城山に間道のあり冬すみれ 佐藤八百子
- 勝ち牛も負け牛も踏む冬すみれ 石 寒太
- 冬すみれ長者ケ原の高みかな 伊藤通明
- ねむる子に北の春暁すみれ色 成田千空
- すみれ咲くいま走らねば遺失物 北川邦陽
- すみれ束解くや光陰こぼれ落つ 鍵和田[ゆう]子
- 冬すみれ永久保存の詩篇あり 川本洋栄
- イマージュの内出血の冬すみれ 高岡 修
- すみれ咲き一列に咲き本土恋ふ 原裕 『葦牙』
- 常節の苞籠に挿す磯すみれ 石原八束 『藍微塵』
- 風の町すみれ嗅ぐにも父似の鼻 大木あまり 山の夢
- 飛石を跳んで渡る子すみれ咲く 寺田順子
- 天日のしづけさこぼれ山すみれ 鷲谷七菜子
- すみれ摘むさみしき性を知られけり 三橋鷹女
- すみれ踏みしなやかに行く牛の足 秋元不死男
- 犬より荒き少年の息冬すみれ 鍵和田[のり]子
- 海の日が眠たさ誘ふ冬すみれ 五所平之助
- 冬すみれ濃しサーカスの天幕の中 内藤吐天
- ふるきよきころのいろして冬すみれ 飯田龍太
- 三面鏡に部屋中うつる冬すみれ 岡本 眸
- 病衣脱ぎ留守居のつもり冬すみれ 阿部千代子
- 冬すみれ嬉しき言葉秘めきれず 野田ゆたか
- 藁葺きの王妃の館冬すみれ 三国眞澄
- ボールペン落として気づく冬すみれ 三田村弘子
- 井戸堀の地響き浴びし冬すみれ 鈴土郁子
- 言霊の熊野の山の冬すみれ 高須ちゑ
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斎藤美紀
- 石ころの相倚りむつみ冬すみれ 山口青邨
- ふるきよきころのいろして冬すみれ 飯田龍太
- すみれ咲く友引といふ静かな日 宮坂秋湖
- すみれ展高嶺の菫花異端めく 沢 聰
- 空谷に岩の声あり冬すみれ 伊丹さち子
- 色深し朽葉のもとの冬すみれ 遠藤 はつ
- 母の歩の小さくなりぬ冬すみれ 川野 洋子
- 火の国へ赴任の友や冬すみれ 橋本瑞枝
- 野石墓すみれ摘むにもひざまづき 林 翔
- 旧姓は刻もどす名よ花すみれ 長谷川 翠
- 冬すみれ遺品の杖の土乾く 仙田洋子 雲は王冠
- 胸に湧く別れの曲や冬すみれ 仙田洋子 雲は王冠
- 冬すみれ石垣は波音に慣れ 山崎正枝
- すみれ植う父子や髪をふれ合はし 細見綾子
- あけぼのの夢もの語れ青すみれ 多田裕計
- すみれ野に罪あるごとく来て二人 鈴木真砂女
- 君逝きてつましき暮しすみれ草 堀恭子
- 一滴の泪冬陽のすみれ草 飯田龍太
- 遠ざかる人のにはかや冬すみれ 上田日差子
- ふりむけば父母の貧しさ山すみれ 和田耕三郎
- 輝いて煮ゆるひじきや冬すみれ 山西雅子
- すみれ草辿り鉄路を辿りけり 二村典子
- 船籍はロシア積荷は花すみれ 夏井いつき
- すみれ野や背後に死期を感じつつ 柴田奈美
- あたらしき鹿のあしあと花すみれ 石田郷子
- いちまいの雲のあかるさ冬すみれ 伊藤敬子
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斉藤美規
- あけぼのの夢もの語れ青すみれ 多田裕計
- 日光のなかに月光すみれ草 大槻紀奴夫
- 花すみれ吾に佛のあにいもと 木附沢麦青
- 少女期の尾が見えており冬すみれ 寺井谷子
- 冬すみれ本流は押す力充ち 斎藤美規
- 冬すみれ汝も平家の裔として 津田清子
- ふり向けど風のこゑのみ冬すみれ 吉岡好江
- 郷愁の身を屈めをり花すみれ 老川敏彦
- 山すみれ土の湿りの色に出て 野沢節子
- 外れ径にときめきのあり冬すみれ 櫛原希伊子
- 奇稲田媛の宮処の薄すみれ 荒井正隆
- 冬すみれ雲白き日は雲を恋ひ 大串章
- 冬すみれ富士が見えたり隠れたり 川崎展宏(1927-)
- すみれ咲く積藁とれる杭立ちて 滝井孝作 浮寝鳥
- 石垣に冬すみれ匂ひ別れけり 室生犀星 魚眠洞發句集
- 竹の葉を辷る春日ぞ藪すみれ 室生犀星 魚眠洞發句集
- 壺すみれ茶をのむ莚しきにけり 室生犀星 魚眠洞發句集
- 花すみれ春やむかしの野のくぼみ 幸田露伴 拾遺
- 磐石の割れ目に咲きて冬すみれ 津田清子
- 看とるとは見守ることか花すみれ 中嶋秀子
- すみれ咲く 一抱えもの薬です 松本恭子
- 冬すみれ咲くこころえのありにける 金田咲子
なにやらゆかし と詠われているスミレは、群生しているのものではないと思う
鉄柵を越えて線路脇にも乾燥に強い。
- ふるきよきころのいろして冬スミレ 飯田龍太 今昔
- 観音や土筆スミレと子沢山 中島斌雄
- ふるきよきころのいろして冬スミレ 飯田龍太
ツルニチニチソウ こちらは湿気を好むよう。
真っ盛りは夏だと思うが、花数を増やし、テリトリーを拡張している。
庄下川左岸にもムラサキケマンが増えている
↑目立つ葉は(ヒメ)リュウキンカのもの
周囲のイネ科の葉は同定できない。ヒエか野生ムギのものと思っている。