ペットボトル六日九日十五日
即興句である。
「六日九日十五日」をこの順で並べた句を読んだことがある。
上5は何であったか覚えていない。
「飲み水と」とか「水と安全」とかいろいろ配置した結果、ペットボトルで1句成った気がする。
こんな句の場合、伝統俳句系結社は、句と認めるだろうか。
私などは、「六日九日十五日」と並べれば、れっきとした季語のように思う。
もちろん、この六日九日十五日は、上5との連関で、8月6日(広島忌)、9日(長崎忌)十五日(終戦記念日、敗戦記念日とも)
を指す。
広島忌ないし原爆忌といわなくても、8月6日はもちろん季語である。
「六日」で検索
六日だけで、正月6日を指す用例が多い。この場合、6日だけで新年の季語扱いである。
広島忌(原爆忌)を指すものを朱文字で示した。
- 木犀の香にひたれるも五六日 小倉虹男
- 文月や六日も常の夜には似ず 芭 蕉
- ↑は七夕の前日を指している。季語は文月。
- 朝の膳に向ふ八月六日晴れ 原 朋冲
- 魔の六日九日死者ら怯え立つ 佐藤鬼房
- 銀紙の皺の真実六日かな 長崎静江
- 雪中に耳遠くなる六日かな 長谷川 櫂
- 棕櫚の花こぼれて掃くも五六日 高浜虚子
- 六日はや鳥籠で売る白マウス 小林清之介
- 度忘れも癖のなかなる六日かな 小西敬次郎
- 俎に薺用意や六日の夜 大谷句仏
- ↑七草粥
- 六日なほ店頭にある福袋 手島知韶
- 文月の六日の夕焼羨しかり 窪田英治
- 窯攻めの六日六晩や花馬酔木 西川 織子
- 五六日狙うて熊を斃しけり 野村喜舟
- 夏風邪の六日の髯を剃りにけり 春日五橋
- 辻々の銀座日和も六日かな 村山古郷
- 凭らざりし机の塵も六日かな 安住敦
- 海近き汐にほひくる六日かな 長谷川糊代
- 片付きし居間に伽羅聞く六日かな 藤田耕雪
- 正月もすこし古びし六日かな 三輪一壷
- かけかへて鶴の相舞ふ六日かな 松根東洋城
- 一きほひ六日の晩や打薺 許六
- 月雪や松を納むる六日の夜 麦南
- あと三百五十六日待つ桜 稲畑廣太郎
- 「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日 俵万智
↑有名なので、俳句ではないが残した。 - 宇治十帖よめる六日の夜の雨 佐藤輝城
- 六日たつ秋のこゝろや星祭 美角
- 暁や六日の菖蒲露の闇 松瀬青々
- 八月六日貨物列車が来て黙る 漆畑利男
- 八月灼け六日九日原爆落つ 山崎秋穂
- 六日はや睦月は古りぬ雨と風 内藤鳴雪
- 八月六日のドア内開き外開き 森田智子
- 八月六日朝の空に観覧車 森田智子
- 十一月六日を記す雨とのみ 手塚美佐
- 八月六日のテレビのリモコン送信機 池田澄子
- おもかげをしのぶ六日のあやめかな 久保田万太郎 草の丈
- 六日月かゝげてよしや船芝居 高濱年尾
- 猫の恋六日とし越ふけにけり 加舎白雄
- 六日八日中に七日のなづなかな 上島鬼貫
- 我が家、朝

昼 12時ジャストにローソンへお出かけ。何かの入場券を運よく確保できたみたい
見切り席という概念を知らなかったが、ステージが見えにくい席のことらしい。
ネットでの前売りに2度応募、いずれも失敗で、一般売り出し初日の売り出し時間にロッピーという
機械で予約をいれるらしい。ローソン各店で一斉に申し込めるので、最前列一番でないと入所できないとか。
10歳児がローソンへカメラ持って付き合って撮影。
一度「大」で取り込んだが、またブーイング出そうなので、「小」に変更。
無事確保できた折の親子の笑顔か?
見切り席で、8000円!!!
15歳児が左手に持っているのがその入場券。
午後も練習。発表会が間近か。
家でも自室ではなく、ダイニングテーブルで宿題やっているとのこと。
午後4時過ぎから散歩
稲は穂を出し花も咲いたか?稲の花は僅かの時間内でしか咲いているのを見ることが出来ない。
畦の草は、アメリカタカサブロウ。
ピッコロシアターという県立の施設がある横の田。
シアターは劇団を持っている。
シアターの前に、和風建築のレストランがある。中の風情もいい。
シアターの東側は大きな道路に面している。
道路の反対側に、また大きなマンションが建築中
その南側に市立の緑化植物園がある。
クレオメ、、ペンタス
西門沿いのサンゴジュ
西門内のノウゼン
デイゴ