過去ブログで見る限り、ワイフが東京根岸の(正岡)子規庵からケイトウの種を持ち帰ったのは、3年前の2015年の春であったように思う。
よって我が家で鶏頭を栽培するのは、4回目ということになる。
初年度の成果は、多数の俳句仲間に子規庵鶏頭の種を配ったこと。
ワイフの友人の中には今も庭中に鶏頭が育っているという人もあるが、私の俳句仲間からはそんな話は聞かない。
それ以前には、綿の種を配っていた。
花が咲いたという報告も数例あったが、
棉は鶏頭に比べるとはるかに難しい。
美作住む従兄から大きな蒟蒻玉を貰った。
7年目には花が咲くということだったが、
秋に掘り上げた球(球根?)は暗所においていても包んでいた新聞紙などを突き破って芽を延ばす。
新聞紙を突き破り、それを紙箱に入れておくのだが、その隙間から
伸びてゆく
挙句の果てに、玉は年々小さくなり、7年を経て花の咲く気配はまったくない。
掘りだすのをやめても分球があちらこちらから芽吹く。
↑玄関の前に置いたプランター。バジルが2,3株育っているが、鶏頭も。
鶏頭とバジルの間にこんにゃくが芽吹いている。
家の前に並べた鶏頭
↑↓これらは、肥料を入れて、4株ずつ植えたもの
↓こぼれ種が舗道の隙間から伸びている
↓リナリアを植えていて、隙間にニゲラの種を蒔いていたら、リナリアが終わった後も
ニゲラが頑張って育ち、そこへこぼれ種の鶏頭が割り込み、放置して、ニゲラを取り除いたら
鶏頭が芽吹いてた。それをまた放置しておいたもの
家の前に並べた鶏頭のプランター。計10個。
有機肥料、化成肥料、肥料なし、それぞれがすこしずつ違う様相で伸びている。
幼苗を置いていた場所も違う。
蕎麦を育てたこともある。山形で蕎麦屋へ入ったら、おまけに蕎麦の種を貰ったのでそれを蒔いた。
真っ白な蕎麦の花畑の姿にはならなかった。
次の年、美作の路傍に咲いていた胡麻の花を見て、
従姉に胡麻の種はないかとねだったら、みな煎ってしもうたがなということでこれは未経験。
カモミール、ミント、青紫蘇、ローズマリー、ラベンダーいろいろやってみたが満足のいく出来ではなかった。
それでも、青紫蘇と、バジルはパスタとソーメン用に毎年育てている。